充実の水中撮影モード搭載 オリンパスの「タフネス」コンデジ
オリンパスは、コンパクトデジカメ「OLYMPUS Tough TG-6」を2019年7月26日に発売する。
極小の世界が撮れる「顕微鏡」モード
ボディー各部にシーリングを施したほか、電池蓋などの開閉部にダブルロックを採用。IPX8の水深15メートル防水、IP6X防塵、2.1メートルからの耐衝撃、100kgfの耐荷重、マイナス10度の耐低温、レンズ前面の保護ガラスのダブル化による高い耐結露性など、いつでもどこでも安心して撮影できるというタフネス性能を備える。
F2.0の明るいズームレンズ、高感度性能に優れるという「Hi-speed 裏面照射型CMOSイメージセンサー」を搭載。画像処理エンジンには同社のプロフェッショナル一眼カメラ「OM-D E-M1X」と同様の「TruePic VIII」を採用し、ノイズレベルの改善やコントラストが低い部分での解像感の向上を図った。RAWデータでの記録にも対応する。
レンズ先端から最短1センチまで近づくことができ、最大7倍、「顕微鏡」「深度合成」など4種類のモードによる近接撮影「バリアブルマクロシステム」を搭載。肉眼では捉えられない極小の世界を撮影できるという。
「水中ワイド」「水中スナップ」など5つの水中撮影モード、3つの水中ホワイトバランスを装備。また、全周魚眼撮影が可能なフィッシュアイコンバーター「FCON-T02」などの別売アクセサリーが撮影の幅を広げる。
GPS/気圧/温度/方位の各センサーを内蔵し、取得したトラッキング情報をスマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Track」で映像とともに楽しめる「フィールドセンサーシステム」を備える。4K動画やハイスピードムービーの撮影にも対応する。
カラーはレッド、ブラックの2色。
価格はオープン。