結成25年「タカアンドトシ」を直撃取材 13年ぶりに漫才で全国ツアー

   お笑いコンビ・タカアンドトシが、2006年以来となる全国ツアーを13年ぶりに開催する。2019年7月26日の福岡公演を皮切りに、金沢や北海道など全国を回る。

   J-CASTトレンド編集部では、全国ツアーを来月に控えた二人に意気込みを聞いた。

全国ツアーを13年ぶりに開催するタカアンドトシ
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「常に面白い漫才ができる二人でありたい」(タカ)

「僕たちは今年が結成25年の節目の年。25周年を記念したツアーでもあります」(タカさん、以下敬称略)
「なかなか地方で単独ライブをお見せすることができていなかったので、今回、全国を回りたいと思いました」(トシさん、以下敬称略)

   なぜ漫才ツアーなのか。「メディアがどんどん変わってきていて、SNSなど、テレビだけではなくなってきている。そこで、漫才を極めておきたいと思いました。常に面白い漫才ができる二人でありたい」(タカ)と、その思いを語った。

   ツアーの内容は、「長時間のライブになるので、あきない漫才、パターンの違う漫才を用意したい。お客様も巻き込んだり、新ネタも用意します」(タカ)という。さらに、時事ネタや、平成を振り返るネタ、ご当地ネタも織り交ぜる構成を予定していて、会場ごとに違った内容になるという。「欧米か!」のような定番ネタも用意するそうだ。

タカはトシを、トシはタカだけを笑わせたかったデビュー前

   北海道で共に育ち、今まで、解散の危機はまったくなかった二人。そもそも、デビュー前はタカはトシを、トシはタカだけを笑わせたかったという。二人だけで十分楽しかったのがいつしか、二人で大勢のファンに笑ってもらえるようになった。結成25年を迎えた今、あらためて、二人で漫才に向き合おうと思ったそうだ。

   「初心を忘れない」うえで、二人は今でも北海道に頻繁に帰っており、北海道観光大使も務めている。全国ツアー中の8月2日~8日に開催される北海道「みんわらウィーク」のポスターでもメインビジュアルを務めるなど、故郷を大切にする思いはずっと変わらない。

   最後に、全国ツアーに向けてメッセージをくれた。

「令和の今、『最近笑ってないなぁ』という方は、ぜひ、笑いに来てください」(トシ)
「気軽に来てください。お子さんもOKです」(タカ)

   全国ツアー『タカアンドトシ日本全国漫才 行脚~この漫才が目に入らぬか! 』の開催情報など詳しくは専用サイトから。

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