「父の日」に日本酒かおるブラウニー レンジで温め「熱かん」風にも
洋生菓子を販売するモンテール(埼玉県八潮市)は、父の日を祝うスイーツを2019年6月14日~16日の3日間限定で販売する。父の日のプレゼントとして選ばれることが多い「お酒」と組み合わせた商品で、J-CASTトレンドはそのうちの1つである「日本酒ショコラケーキ」入手した。
冷酒風はずっしりひんやり 熱かん風はふわふわとろとろ
日本酒ショコラケーキは吉野酒造(千葉県)の純米大吟醸「腰古井(こしごい)」を使用したカップケーキ。生地はブラウニーで、カップの底には生チョコレートも入っている。日本酒が「冷酒」と「熱かん」の両方で楽しめるように、チルド商品だが電子レンジで温めて食べることもできる。
ショコラケーキを2つ入手した記者は、「冷酒風」と「熱かん風」の両方を食べ比べてみた。
まず、冷蔵庫から出してそのまま食べる冷酒風。
パッケージを開けると日本酒の香りが漂ってきた。スプーンですくうと、かなりずっしりした生地だとわかる。チョコレートをしっかり感じる甘さだが、日本酒のおかげですっきりしている。カップの底まで進むと生チョコがあらわれる。直前まで冷蔵庫に入っていたためひんやりとしているが、口に入れるととろけて濃厚なチョコレートとともに日本酒の香りが広がった。
そして、電子レンジで温める熱かん風。
温め方は、パッケージから出して、500ワットの電子レンジで40秒。冷やして食べた時よりも、ブラウニーがふわふわした食感になり、底の生チョコもトロトロに溶けて熱くなっている。温めたおかげで香りをより強く感じた。
直径7センチ、高さ5センチほどのカップケーキだが、ずっしりしていて食べ応えを感じた。 モンテールの広報担当者によると、「腰古井」が選ばれたのは、その爽やかな味わいがチョコレートに合うと考えたため。しっかり甘いが、同時に爽やかな後味のケーキになっていた。