老眼鏡だけどサーファーに大人気 おしゃれなデザインにインスタで「かっこいい」
サーファーたちの間で話題になっている「老眼鏡」ブランドがある。その名は「DONT PANIC(ドントパニック)」。「かっこいい」「老眼鏡って言わなきゃわかんない!」というコメントと共にインスタグラムに投稿されている写真は、確かに通常の眼鏡やサングラスのようだ。
ブランドを展開するワイティーエスが、ロンハーマン千駄ヶ谷店「R」(東京都渋谷区)で2019年6月7日~9日、RHC ロンハーマンみなとみらい店(横浜市)で14日~16日の期間に「DONT PANIC」のポップアップストアを開催する。
紫外線を浴びるとレンズが「サングラス」に
J-CASTトレンドの取材に答えた同社の広報担当者によると、「老眼鏡」に「古くさい」「かけたり外したりが面倒」といったネガティブなイメージを持つ人は多い。「DONT PANIC」はそんなイメージを一新する「今までにない新しいジャンルの老眼鏡を作りたい」という思いからできたブランドで、デザイン・機能性からサーファーを中心としたアクティブスポーツを楽しむ人たちに広まってきているという。
老眼鏡はレンズが細長いモデルが多いが、「DONT PANIC」はレンズが大きめの形になっており、「通常の老眼鏡からは一線を画したデザイン」になっているという話だ。
商品のグレードは4段階があり、それぞれレンズの機能が異なり、1番人気は全機能がついた「フルスペック」。レンズの下部にのみ度が入っていて、かけたまま遠くを見ることもできる「遠近両用累進レンズ」で、紫外線を浴びるとレンズに色がついてサングラスになる調光機能と、ブルーライトカット機能がある。
フレームは全体が弾力のある丈夫なプラスチック製で、ヒンジ(蝶番部分)にも金属が使われていないためさびる心配がない。
丈夫でサングラスとして使え、さびる心配がない。そして一見「老眼鏡」に見えないデザインから、「40代、50代でもライフスタイルを変えずに生きていきたい」という人々の支持を得ていると、広報担当者は説明した。