新潟県胎内産の水と米から作られた純米酒 「たいないのお酒」

   今代司酒造(新潟市)は、純米酒「たいないのお酒」を、2019年6月8日に発売する。

胎内市のきれいな水とおいしい米から作った日本酒
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新潟県の隠れた名水を仕込み水に使用

   新潟県胎内市産の原料にこだわった日本酒。米を磨きすぎないよう精米歩合を65%に留めながら、日本酒ビギナーでも飲みやすいように淡麗でスッキリとした後味に仕上げた。

   同市には「どっこん水」という非常にきれいな水が湧いており、ミネラルが含まれた軟水であることから、日本酒づくりにも適していると考えられていたという。ところが、市内には日本酒の酒蔵がなく、今までこの水が日本酒づくりに使われることはなかった。そこで、同社は「どっこん水」と同市産の高品質な米を原料に日本酒製造を行うことで、同市の豊かで美しい風土を市内外に発信すると共に、日本酒需要の掘り起こしを行おうと計画。JA胎内市の協力のもと、「どっこん水」を日本酒の仕込み水として採水し、「五百万石(酒造好適米)」を使用した日本酒を醸造した。

   ラベルデザインは、同市出身の女性デザイナー2人のコラボレーションによるもの。市内の美しい風景や、同市で見られる水芭蕉とイバラトミヨのイラストをあしらった。ラベルを裏側から見ると、魚が泳いでいるように見える仕上がりとなっている。

   同市を中心とした新潟県内の酒類販売店、国内主要都市に所在する物産店で取り扱う。

   内容量720ミリリットル、価格は1404円(税込)。

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