だれでも使える飲食店ドタキャン対策アプリ 「ドタキャンペーン」

   電力コンサルティングなどを行うKUKI(福岡市)は2019年5月28日に飲食店のドタキャン情報専用アプリ「ドタキャンペーン」を9月にリリースすると発表した。

「ドタキャン」を少しでもポジティブにとらえるための「ドタキャンペーン」
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困っている店がどこか、わかりやすいシステムを

   大人数の予約が入っていたのに、直前になってキャンセルの連絡。あるいは、時間になっても客が来ず、連絡してみたら来ないことが発覚――飲食店には大きな打撃を与える「ドタキャン」。

   突然キャンセルをされた店舗がSNSで情報を発信し、大きな話題にもなった。J-CASTニュースでも何度か取り上げている。

   事前決済制やキャンセルされた席を再販するサービスの使用など対策を講じる飲食店もあるが、すべての飲食店が使えるシステムではない、とKUKIの代表である九鬼祐貴さんはJ-CASTトレンドの取材に答えた。

   九鬼さんは、飲食店の人々と出会う中で「ドタキャン」を防ぐシステムが広く認知されていないことがわかったという。また、システム自体も毎月の費用がかかるものや、人気店しか使えないものが多い。そこで、誰でも使える、わかりやすいシステムを作りたいと考えたという。

   「ドタキャンペーン」は、店舗がキャンセルされた料理を公開し、一般ユーザーがそれを見て店舗に連絡を取れるようにするもの。

   九鬼さんは、困っている人がどこにいるか誰にでもわかるように、店舗も一般ユーザーも無料で使えるようにしたい、と話した。

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