高校生よ燃えろ!「クイズの甲子園」 7月に予選、全国大会出場枠は8校

   一般社団法人日本クイズ協会は、高校生対象の競技クイズ大会「第2回 ニュース・博識甲子園(全国高等学校総合クイズ大会)」の開催を発表した。同じ高校に所属する3人でチームを組み、2019年7月15日に全国8都市で同時開催される筆記予選で、8月24日に東京・スマートニュース社で開催される全国大会に進出する8校のイスを争う。

2018年の全国大会出場選手たち。今年の顔ぶれはどうなる?
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予選会場に新潟が追加され8都市に

   同大会は、高校生に「ニュースを読む力」「社会に根差した良質な知識や教養」「フェイクニュースを見分けるメディアリテラシー」を養ってもらうことを目的として日本クイズ協会が創設した。2018年の第1回では、予選に103チーム316人(個人参加含む)が挑み、成績上位の栄東(埼玉県)、開成(東京都)、旭丘(愛知県)、松本深志(長野県)、川越(埼玉県)、仙台第二(宮城県)、福岡(福岡県)、慶應義塾(神奈川県)の8校が決勝に進出。激戦の末、栄東が初代王者となった。

   第2回となる2019年は、札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡の8会場で予選を開催し、ペーパークイズのチーム合計点で競う。1つの学校から複数チームのエントリーが可能だが、決勝に進めるのは1校1チームのみ。また、予選突破の資格は得られないが、個人でもペーパー予選を受けることも可能だ。

   5月15日~6月30日まで、公式サイトでエントリーを受け付ける。参加は無料で、決勝進出した遠方のチームには、交通費・宿泊費が支給される。

年齢制限なしの個人戦クイズリーグも拡大開催

   「ニュース・博識甲子園」に加え、年齢制限なしの2リーグ制クイズ大会「JQSグランプリシリーズ 2019-2020」の開催も同時に発表された。こちらも2018年度に創設された、個人戦の大会。全国予選の結果からトップリーグ、ミドルリーグの2リーグに分け、全3戦でポイントを競う。さらにトップリーグのトップ10が、年間チャンピオンを決める「グランプリファイナル」を実施する。第1シーズンは徳久倫康さんが栄冠を勝ち取った。

   今シーズンは、トップリーグ、ミドルリーグ共に参加者枠を拡大。さらに全3戦だったリーグ戦を4戦にし、関西会場を追加した。

   参加希望者は日本クイズ協会の会員登録と、「ニュース・博識甲子園」と同日・同会場で開催される予選に参加することが必要で、このエントリーも公式サイトで5月15日~6月30日まで受け付ける。昨シーズンのリーグ参加者は予選が免除されるが、エントリーは必要となる。

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