自営内線などに有効な「sXGP」方式対応 SIMフリースマホ
2019-05-03 10:00:00
モバイル通信機器などを手がけるCYBERDYNE Omni Networks(茨城県つくば市)およびコヴィア(横浜市)は、SIMフリースマートフォン「Omni K5」を2019年5月に発売する。
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microSDカードの同時使用も可能な「トリプルスロット」
従来はPHSが利用していたという1.9GHz帯で「TD-LTE方式」を採用し、自営内線電話やIoT(モノのインターネット)分野のワイヤレス接続に有効とされる自営通信方式「sXGP(shared eXtended Global Platform)」に対応。加えてW-CDMA/FDD-LTEネットワークをサポートする。
縦横比18対9の5.0型FWVGA+(960×480ドット)ディスプレーを搭載。OSは「Android 9.0」をプレインストール。メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GB。
SIMスロットはmicroSIM×1、nanoSIM×1で、LTEと3G(W-CDMA)の同時待受が可能な「デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)」に対応。microSDカードスロットが独立した"トリプルスロット仕様"となっている。
近距離無線通信「NFC」を搭載し、「NFC+パスワード」「NFC+生体認証」という2要素認証が可能。充電用コネクターの防護用マグネット式アダプターが付属し、コネクターの上下関係なく簡単に充電できる。
IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0をサポートする。電池パック式のバッテリー容量は2000mAh。
コヴィアの直販サイト「FLEAZ Direct」での価格は2万4800円(税別)。