「よい歯の日」に歯みがきの習慣を 園児向け「子供用電動歯ブラシ・歯みがき教室」
「プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン」(P&G、本社:神戸市)の充電式電動歯ブラシブランド「ブラウン オーラルB」は2019年4月18日、東京都大田区の保育園・ナーサリー新井宿で年長園児を対象に「子供用電動歯ブラシ・歯みがき教室」を開催した。
4 月18日は「よい歯の日」として日本記念日協会に認定されている。そこでブラウン オーラルBは園児たちに楽しみながら正しい歯ブラシ習慣を身につけてもらうことを目指し、出張授業を実施した。園児たちが使用したのは、19年2月末に発売された同社初の子ども向け電動歯ブラシ「すみずみクリーンキッズ」。製品キャラクターは「ポケットモンスター」のピカチュウだ。
「帰ったらパパとママにも歯みがきの仕方を教えたい」
歯みがき教室ではまず、保育園の先生によって紙芝居「バイキンどうぶつえんへようこそ」が行われた。歯みがきが苦手な主人公の女の子の「びーちゃん」が、汚い口の中が大好きな「バイキンどうぶつ」たちに夢の中で悩まされて反省し、歯ブラシで歯をきれいにみがくようになる話だ。
この内容を踏まえ、ブラウン オーラルBの「プロフェッショナル オーラルヘルス アドバイザー」小川貴子さんが、「一番虫歯になりやすいのは『前歯』である」など全5問の歯みがきクイズをスクリーンに映した。続いて小川さんから「歯をすみずみまでしっかり歯みがきする方法」の説明を受けた園児たちは、各机に設置されたタブレット型端末「iPad」を見ながら2分間の歯みがきに挑戦。
「上の歯をみがこう」、「次は左側」など、iPadに表示される案内に従ってみがいていると、時間経過に伴い、案内の後ろに隠れていたポケモンが少しずつ現れる。2分後、それぞれのiPadにポケモンが姿を見せると園児たちは大喜びだ。J-CASTトレンド記者が7人の園児たちに感想を尋ねると「楽しかった」、「気持ちよかった」、「つるつるになった」と元気な答えが返ってきた。7人全員が「電動歯ブラシを初めて使った」といい、「びっくりした」、「面白かった」そう。「帰ったらパパとママにも歯みがきの仕方を教えたい」と話す園児もいた。
歯みがき教室終了後、小川さんにも話を聞いた。歯みがきは面倒だと思いがちだが、幼い頃から習慣づけることが大切だと語る。
「電動歯ブラシを使えば当てるだけで簡単に、効率良く汚れが落とせますので、この機会に正しい使い方を覚えて、楽しく歯みがきできるようになってほしいです。子どもの頃から口の中がきれいな状態が常態化すれば、汚れた時に『気持ち悪い』と感じるようになり、いくつになっても自然と歯みがきをする人になるはずですから」