一風堂「ニコニコ超会議」初出店 イチゴやプリンのせたスゴいラーメン出します
2019-04-19 05:00:00
飲食チェーン運営の力の源ホールディングス(福岡市中央区)は、2019年4月27日~28日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催される「ニコニコ超会議2019」にラーメン店「一風堂」を初出店し、平成最後の新商品となる「超●一風堂∞らーめん」(編注:●はハートマーク、以下同)を販売する。
Read more...
「本当に美味しいのか」開発段階で議論に
「超一風堂」ブースで販売する「超●一風堂∞らーめん」(税込800円)は、とんこつだれやカレースパイス、にんにくオイルをあえた麺に、イチゴやパイナップルなどのフルーツ、トマトやブロッコリーなどの野菜、フルーツグラノーラやチーズをトッピングした限定商品。
各日先着300人には、ラーメンのトッピングとして「プッチンプリン」をプレゼントする。リリースによると、混ぜ合わせると「マイルドさが加わり、キャラメルソースのほろ苦さがどこか懐かしい」味になるという。
超●一風堂∞らーめんの開発にあたっては社内で「本当に美味しいのか」、「一風堂らしさを表現できているのか」など、発表前から多くの声があがっていたとリリースにはある。それでも、完成した一品については「新感覚ではありながらも一風堂らしさが共存する」ラーメンとのことだ。
ブースではほかにも「一風堂Vtuber(バーチャルユーチューバー)」の紹介や、各種イベントを実施する。ニコニコ超会議への初出店について、力の源ホールディングスの広報担当者はJ-CASTトレンド編集部の取材に対し、
「これまでコミックマーケットやフジロックといったイベントに出店してきたが、売れ行きがよく、サブカルチャーとの親和性の高さを感じた。今回のニコニコ超会議でもいろいろな人に足を運んでほしい」
と語った。
また、通常店舗で販売しているとんこつラーメン「赤丸新味」、「白丸元味」などの「超一風堂」での販売予定については、
「現時点(4月16日の取材時)で普通のメニューを出す予定はないが、出品する商品については検討をしていく」
と答えた。