1億円入りの箱に「和牛」の2人も大興奮 「QUOカードPay」ローンチ発表会
クオカード(東京都中央区)は、プリペイドカード「QUOカード」の新デジタルギフトサービス「QUOカードPay」の利用開始を記念し、2019年3月26日に東京都・六本木で「QUOカードPayローンチ発表会」を開催した。
特別ゲストとして登場したのは、3月26日に公開されるQUOカードPayのウェブCMで、コアラをイメージしたブランドキャラクター「クオ」と「ペイ」の声優を務めたお笑いコンビ「和牛」の水田信二さん、川西賢志郎さん。2人はクオとペイのパネルを頭に付けて現れ、ウェブCMの制作秘話などについて語った。
スマホに贈られてきたらURL読み取り店で見せるだけ
3月26日から全国のローソン約1万5000店舗で取り扱いが開始されるQUOカードPayは、「もらう」「ひらく」「みせる」の3ステップで誰でも簡単に使うことができる。スマートフォンにQUOカードPayが贈られてきたら、URLを開いて受け取り、あとは店で見せてバーコードを読み取ってもらうだけでいい。アプリのダウンロードや個人情報の登録などは不要だ。
発表会中盤に和牛の2人が舞台に登場すると、報道陣からはそれだけで笑いが起きた。クオ役の水田さんがつけているパネルが大きく、体を傾けないと入退場が難しいうえ、マイクを持つことさえ困っていたためだ。トークセッションの合間、左右の手で何度かマイクを持ち替えつつ、時折手を脇に下ろして休む素振りを見せる水田さんを見て、相方の川西さんも「パネルが大きすぎてマイクが持ちづらそう」とコメント。すると水田さんは目をしょぼつかせながら、
「顔がすごく熱いんですよね。パネルに反射した光が自分の顔に全部当たってる気がします」
と別の悩みをぽつり。「ゲレンデに埋まったらこんな感じなんかな?」と話し、笑いを取っていた。
ウェブCM制作時のエピソードについて、川西さんは、
「『あまりキャラを意識せず、普段の和牛さんっぽく』と言っていただいてうれしかったんですが、自分たちの言葉で話させてもらうのに、噛んだら恥ずかしいなというプレッシャーもありました。テンポのいい、早い掛け合いだったので」
と振り返っていた。一方、水田さんは「納得いくまでやらせてもらいました。9回目でOKが出たけど、テイク48までいったかな」と、とことんアテレコに臨んだ様子を明かした。
「もし1億円が当たったら家を買いたい」
クオカード社は現在、QUOカードPayデビュー記念として、抽選で1人に1億円分のQUOカードが当たるキャンペーンを行っている。そのため舞台には「1億円」が中に入った巨大な箱が用意され、和牛は興奮気味にそのベールを剥いだ――のだが、お目見えしたのは「QUOPay1億円」と画面表示されたスマートフォン。拍子抜けしながらも水田さんは
「もし1億円が当たったら家を買いたい。今までQUOカードで家を買った人はいないでしょう」
と鼻息荒く意気込んでいた。