京都を五感で感じ取れるデザイン 阪急電鉄「京とれいん 雅洛」
2019-03-01 02:30:00
阪急電鉄(大阪市)は、「京とれいん 雅洛(がらく)」を2019年3月に導入。普通運賃で乗車可能(予約不要)だ。
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すべての車両が異なる外観、車内デザイン
現在、京都線で運行している観光特急「京とれいん」の2編成目。名前には「お客様を京都までお運びする列車」という意味が込められており、「和モダン・京町家」をイメージした内装が特長だ。11年3月から梅田~河原町間で運行している(土・日・祝日のみ)。
「京とれいん 雅洛」は、現行の「京とれいん」のイメージを踏襲しつつ、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに7000系車両を改造。"京都"を五感で感じ取れるようなデザインに仕上げたという。また、乗車するたびに京都気分を満喫できるよう、6両編成の1両ごとに季節を設定。すべての車両が異なる外観、車内デザインとなっている。さらに、各車両の内装には日本を象徴する花である桜や、日本の伝統文様である七宝紋など、多種多様なデザインをあしらった。
なお、車内Wi-Fiを利用し、走行中の列車の前方映像をリアルタイム配信するサービスも行う。スマートフォンやパソコンで試聴可能だ。