石川さゆり、布袋寅泰、JUJUら出演 日比谷公園で「ボーダーレス」な無料音楽祭

   音楽プロデューサーの亀田誠治さんが実行委員長を務める「日比谷音楽祭」が、2019年6月1日~2日に東京・日比谷公園で開催される。

   参加予定のアーティストには、石川さゆりさん、布袋寅泰さん、JUJUさんらが名を連ねる。また亀田さん率いるハウスバンド「The Music Park Orchestra」とゲストミュージシャンによるスペシャルコラボレーションコンサートをはじめ、さまざまな企画が用意されている。

日比谷野外音楽堂
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スペシャルコラボレーションコンサートは無料の観覧チケット必要

   本イベントは「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」だ。国籍や障がい、経済格差など、さまざまな「ボーダー」から解放され、異なる世代が共に音楽を自由に楽しむきっかけづくりを目的として掲げている。

   当日登場するアーティストはほかに、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴ、新妻聖子さん、アコーディオニスト・ cobaさんなど。ジャンルや世代を越えて集まり、ライブパフォーマンスを行う。また、女性ドラマーの世界的コンテスト「Hit Like A Girl」への応募動画がネットで話題になった 9 歳のドラマー・よよかさんの出演も予定されており、発表資料によると「今後も参加アーティストは増える」見込みだ。

   なお、亀田さんと一部の参加予定アーティストからは以下のようなコメントが寄せられている。

亀田さん「さまざま音楽を未来に伝えゆくために、音楽を応援する人が増えていく。その循環を、賛同してくださる企業の皆さん、個人の皆さん、みんなの力でつくりたい。そう考えています」
布袋さん「音楽はいつの時代も人の心を繋ぐ魔法の力。自由な空の下、皆さんと一つになるのを楽しみにしています」
新妻さん「『日比谷音楽祭』というプロジェクトが立ち上がり、ミュージカル代表として声をかけて頂けたこと、本当に嬉しく光栄に思います。近隣の劇場には普段なかなか来られない子供達にも、この機会に本物の表現を届けられるように。音楽で未来に種を蒔けるように。この音楽祭でたくさんの方と繋がれることを楽しみにしています!」

   そのほか、音楽ワークショップやレコードコンサート、トークショーやピクニックフードの出店も予定されている。さらに、日比谷公園全体を使って楽しめるアプリも登場する。一部のワークショップを除き、全コンサートおよびワークショップは無料だが、日比谷公園大音楽堂(野音)で行われるスペシャルコラボレーションコンサートのみ、無料の観覧チケットが必要だ。観覧チケットの事前抽選受付は、4月中旬を予定している。

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