「たまごぷりんラテ」飲みたきゃ振りまくれ 吸引力の限界に挑んだ「食レポ」

   「プリン」を飲み物として楽しみたい人に朗報だ。セブン-イレブンは2018年12月4日、振って楽しむドリンク「たまごぷりんラテ」を発売した。

   ツイッターには既に飲んだ人からの、「普通にストローぶっ刺して飲もうとしたら全然吸えなくて」、「ストロー力が試される」といった意見が目立つ。セブン-イレブンのウェブサイトにある「たまごぷりんラテ」商品ページには「振ってプリンを崩すと食感が変化する」と説明がある。J-CASTトレンドは早速「たまごぷりんラテ」を購入。振った回数と食感の変化を体で感じてみた。

(左から)30回振った「たまごぷりんラテ」、1回も振っていない「たまごぷりんラテ
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一口、二口程度で頬がつりそうに

   まずは1度も振らずストローを刺した。「プスッ」と音がしたかはともかく、何とも鈍い感触で、プリンそのまんま。「このまま飲みきるのは現実的ではない」と直感したとおり、強力な掃除機並みの吸引力でないと口の中に入ってこない。次に10回ほど上下にしっかり振ってみると、少し中身が混ざったせいか「頑張れば飲める」ようになった。それでも、ストローを吸ってから数秒は中身が来ない「謎の沈黙」があり、一口、二口程度で頬がつりそうに...。

   20回振ると、まだ苦労するが少し吸いやすくなる。プリンのなめらかな口当たりを楽しみたい人は「このくらいで丁度いい」と感じるかもしれない。途端に「液体感」が増すのは30回を超えたあたりから。それまでは切れ切れだったプリンのかけらが、続けてストローを通ってくるようになってくれて楽になった。

   そして100回。この時点で記者の口の筋肉はすっかりくたびれていたが、かなり飲みやすくなったのは確かだ。ただ、最後までプリン特有のまろやかさ・なめらかさは残っており、ストローで中身をかき混ぜると重くまとわりついてくる。

   1本飲み終えるとかなりの満腹感が得られた。同時に、記者の吸引力にはここで限界が訪れたのだった。

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