やっぱりクリスマスは「ディズニー」 特別な1日を過ごそう
東京ディズニーリゾートのクリスマスのスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」は、2018年12月25日まで開催中だ。
東京ディズニーシー(TDS)はテーマを一新、初登場のレビューショーなど、今年ならではのクリスマスを演出している。東京ディズニーランド(TDL)では、35周年のアニバーサリーイヤーにちなんだ特色を出す。今年もディズニーのクリスマスは見逃せない。
クリスマスソング、ラインダンス...見どころいっぱい
TDSでは、クリスマスの音楽やライブパフォーマンスにあふれたレビューショー「イッツ・クリスマスタイム!」が今年初登場。メディテレーニアンハーバーで日中に1日2回、約25分の公演だ。
ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが繰り広げるショーは、クリスマスを祝うカイトの飛行で幕を開ける。シンガーが歌うクリスマスメドレーに乗せて、色とりどりの衣装に身を包んだダンサーが登場し、クリスマスの名曲に合わせて軽快なタップダンスや足並みの揃った美しいラインダンスなどを披露していく。サンタクロースやダッフィーたちも船で駆けつけ、盛り上がりは最高潮。パフォーマー全員による躍動感あふれるラインダンスは見どころのひとつだ。
ミッキーとミニーが船に合流すると、最後はパイロ(花火)が盛大に打ちあがり、フィナーレを迎える。本格的なライブパフォーマンスを満喫できるのが魅力だ。
7つのバリエーションで、さまざまな物語を演出
TDLは、「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」を開催する。ディズニーの仲間たちが大切な人たちと一緒に過ごす物語を綴ったファンタジックで楽しいパレードとなっている。
サンタクロースに扮したドナルドダックが乗るクリスマスのフロートを先頭に、ミッキーたちが仲間たちと楽しむクリスマスや、ベルとビーストのロマンチックな恋人同士のクリスマスなど、7つのストーリーが展開していく。途中、2か所でパレードが止まると鐘の音が鳴り響き、クリスマスパーティーの始まりだ。ゲストが一緒に手をたたいてパレードに参加すると、徐々にクリスマスソングのテンポが上がり、一気に盛り上がりを見せる。フィナーレではパレードルートに雪が舞い降り、季節感をよりいっそう感じさせる。公演はパレートルートで日中、1日2回。時間は約40分。
ワールドバザールの「セレブレーションストリート」では、夜の演出をクリスマスバージョンで実施している。プロジェクションマッピング、光、音楽で繰り広げられるクリスマスの世界が短い時間に凝縮された粋な演出に、思わず足を止めて見いってしまう。
「自慢の1枚」撮れるスポットがいっぱい
クリスマス仕様のデコレーションを、園内のいたるところで見つけられるのもうれしい。「インスタ映え」する絶好のフォトロケーションがいっぱいだ。今年のクリスマスの自慢の1枚はここで撮れるかもしれない。
クリスマスバージョンの新グッズも多数発売されている。ショップをめぐるたびに新たなグッズを発見するの、もはや定番の楽しみの一つと言えそう。どこで一番のお気に入りに出会えるか? この季節ならではのかわいいグッズに目移りしそうだ。