「刀剣男士」「Aqours」平成最後の紅白出場 来年に期待寄せる「ヒプマイ」ファン
2018年12月31日開催の「第69回NHK紅白歌合戦」の企画コーナーに、アイドルプロジェクト「ラブライブ!サンシャイン!!」から誕生した女性声優ユニット「Aqours(アクアーズ)」と、ゲームを原作とするミュージカル「刀剣乱舞」で活躍する「2.5次元俳優」グループ「刀剣男士」が出演する。
これを受けてツイッターでは、2次元のイケメンキャラクターによるラップバトルプロジェクト「ヒプノシスマイク」(通称・ヒプマイ)のファンが、「来年こそはヒプマイがくるのでは」と盛り上がっている。
7月発売のCDがオリコン1位に
「ヒプマイ」は、木村昴さん、浅沼晋太郎さん、速水奨さん、白井悠介さん、斉藤壮馬さんといった人気男性声優が参加している。2017年9月にプロジェクトが始動し、じわじわと人気を集めている。
2018年には、ラップバトル形式のCD「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Battle Season」が7月30日付オリコン週間デジタルアルバムランキングで初登場1位を獲得した。初週売り上げ5.6万枚を記録し、同日付週間(CD)アルバムランキング3位にもランクインした(オリコン調べ)。
また同月にはアニメショップ「アニメイト」が池袋本店・横浜・新宿・渋谷で、売り場をグッズで埋め尽くす「オンリーショップ」を開催、12月には講談社「月刊少年シリウス」、一迅社「月刊コミックZERO-SUM」、そして講談社「少年マガジンエッジ」の3誌同時で漫画化が決定している。
2015年にはアイドルプロジェクト「ラブライブ!」から生まれた女性声優ユニット「μ's(ミューズ)」がNHK紅白歌合戦に出場して曲を披露した例がある。さまざまなメディアミックス展開で着々と人気と知名度を上げているヒプマイも、来年度以降可能性はありそうだ。