小学館の新学習サービス「まなびwith」 「名探偵コナン」が登場する「ナゾトキ学習」も採用

   小学館集英社プロダクション(東京都千代田区)は、幼児・小学生向けの通信教育サービス新教材「まなび with(ウィズ)」の受付を、2018年11月1日に開始した。提供は2019年4月号(3月25日発送予定)から。

「まなび with」小1コースの教材例
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幼児から小学生までの9年間一貫カリキュラム

   「まなびwith」はワークブックや添削テスト、会報誌などからなる、幼児から小学生までの9年間一貫カリキュラム。2020年の教育改革で重視される「思考力」「判断力」「表現力」を、それぞれ「かんがえる力」「ひらめく力」「つたえる力」と再定義し、それらを高めることを目的としている。

   発表資料によると特徴は、集合の関係を示す「ベン図」や「XYチャート」といったさまざまな図を意味する「思考の達人ツール」を通信教育業界で初めて、6年間で系統的に導入した点。生徒が「自分が何を考えているのか」を「見える化」し、「考えを深める」ことに繋げる狙いがある。

   また子どもが教材を溜めないように自発的な勉強を促す仕組みとして、ワークブックと連動した会報誌「月刊わくわく研究所」として毎月送る。東京大学の学生を中心とした謎解きサークル「AnotherVision(アナザービジョン)」が作成した謎解き問題を、名探偵コナンがナビゲートする「AnotherVisionからのちょうせん状」と、「名探偵コナン」のキャラクターたちが「思考の達人ツール」についてナビゲートする「今月の考えるワザトレ」などだ。

   幼児向けには年少~年長コースを用意。会費価格は各コースで異なり、例えば年少~年長コースだと2268円~、小1コースは3618円となっている。

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