日本経済大学「開学50周年」記念フォーラム 新しい経営・リーダーについて白熱議論
2018-10-10 12:40:00
日本経済大学(福岡県太宰府市)は2018年10月5日、東京・渋谷のウ・タント国際会議場で開学50周年記念フォーラムを開催した。
テーマは「生き残る組織 新しい日本に必要なリーダーと経営」。今後の日本経済を担う学生や若年層が、より具体的なイメージを持つ学びの場となるように、日本が発展していくために求められる組織についての講演や討論が行われた。
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300人を超える来場者とともに考える
基調講演では、ベンチャーキャピタリストの原丈人氏、eumo代表、鎌倉投信(神奈川県鎌倉市)の創業者・新井和宏氏が登壇。パネルディスカッションでは両氏に加え、作家・コンサルタントの佐藤智恵氏、日本経済大学大学院特任教授の後藤俊夫氏ら4人が討論し、日本企業の経営哲学や指標などに注目しながら、300人を超える来場者とともに新しい経営・リーダーについて考えた。
日本経済大学学長の都築明寿香氏は主催者挨拶で、
「ご来場いただいた皆様をはじめ1人でも多くの方とともに、日本企業が本来持っていた経営哲学や指標に注目しつつ、企業の経済活動を通じての持続可能社会の実現に向けての提言、また、ソーシャルインパクトや社会貢献を可視化する指標形成等、今後の日本の発展と世界への貢献のために求められるリーダーと経営の在り方について考える機会となりましたら、大変幸いに存じます」
と述べた。
日本経済大学には2学部・5学科に18の専門コースがある。各コースの特色に合う世界各国の大学との提携に力を入れており、 学生が多角的な視野を持って社会進出できるように支援している。