紙や布、プラ板の厚みを自動検知 カッティングマシン
2018-10-07 02:30:00
ブラザー工業の販売子会社・ブラザー販売(名古屋市)は、カッティングマシン「ScanNCut(スキャンカット) DX」2モデルを2018年10月中旬に発売する。
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手描きプリントやイラストを取り込んでカット可能
紙や布を思い通りの形にカットできる同シリーズから、業界初だという刃の出量とカット圧を自動で調整する「自動ブレード調整機能」を搭載したモデル。自動で素材の厚みを検知し、正確なカットが簡単に行える。
また、従来の1.5ミリから3ミリ厚までの素材のカットが可能になり、紙や薄いプラ板、フェルトなどにも対応する。
内蔵データの切り抜きに加え、搭載したスキャナーにより、本体の操作だけで手描きプリントやプリントアウトしたイラストなどのカットが可能。スクラップブッキングやシールなどのクラフト用途のほか、店舗のPOPやラッピングなどの装飾、保育園/幼稚園での壁面装飾の作成など、様々な用途に活用できるという。
インターフェイスはUSBに加え無線LANを装備し、模様データのダウンロードや編集ができるパソコン用ソフトウェア「キャンバスワークスペース」で作成したデータを無線LAN経由で取り込める。操作のしやすい5型液晶ディスプレイを搭載する。
ロール状の素材がカットできる別売アクセサリー「ロールフィーダー」にも対応する。
内蔵模様データ1303点、内蔵フォント17種の「SDX1200」、内蔵模様データ682点、内蔵フォント9種の「SDX1000」2モデルを用意する。
いずれも価格はオープン。