TDR「ディズニー・ハロウィーン」 記者が体験「今年の見どころ」はこれだ
東京ディズニーリゾートでは2018年10月31日まで、秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催している。
東京ディズニーランド(TDL)の今年のテーマは「ゴースト流の東京ディズニーランド」。テーマにあわせたパレードが初登場する。東京ディズニーシー(TDS)は今年もディズニーヴィランズ(ディズニーアニメに登場する悪役の総称)が主役。それぞれの見どころを紹介する。
初登場のパレード、コスチュームの変化を見逃すな!
「スプーキーBoo!パレード」は今年初登場。「ゴースト流」にデコレーションされたウェスタンリバー鉄道などのアトラクションをイメージした6つのフロートに乗ってディズニーの仲間たちがやって来る。新しい仲間を探しているゴーストたちが、「ゴースト流の東京ディズニーランド」にディズニーの仲間たちを招待し、奇妙で盛大な祝宴を繰り広げる。観覧場所によってストーリーが異なるので、違う場所から見れば、リピートしてもおおいに楽しめる。さらに見逃せないのが、ミッキーやミニーの大変身。ショーの途中でコスチュームがゴースト仕様に様変わりするのに注目だ。公演は1日2回。約40分。
TDLでは、ワールドバザール内メインストリートの「セレブレーションストリート」の夜の演出も、期間限定のハロウィーンバージョンで実施している。「ディズニー・ハロウィーン」の代表的な音楽とプロジェクションマッピングの映像で幻想世界に浸りきろう。
ゲスト参加のスペシャルプログラムで盛り上がろう
TDSなら、ウォーターフロントパークで行われるゲスト参加型のエンターテインメント「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」がおすすめだ。ヴィランズの力で人間の姿に変えられた手下たちが次々にヴィランズの素晴らしさをアピールしながら、仲間となってくれるゲストを探すという筋立てだ。選ばれたゲストが、ステージ上でヴィランズの手下たちといっしょに踊りを披露すると、一気に会場全体が一体となって盛り上がる。
メディテレーニアンハーバーでは、1日2回、エンターテインメント・プログラム「ザ・ヴィランズ・ワールド」を公演。約25分。ヴィランズを乗せた船が5隻登場し、それぞれのヴィランズが美しさやユーモアなど、自分たちの魅力をダンスで表現。ディズニーの仲間たちも、ヴィランズをイメージしたコスチュームを身にまとってパーティーに参加し、ゲストを巻き込んで会場全体が熱気に満たされる。マレフィセントの魔力があふれだすフィナーレは迫力満点だ。
「ディズニー・ハロウィーン」期間中は、TDL、TDSとも、ディズニーキャラクターに仮装して入園できる。自分で仮装はできなくても、ほかのゲストたちのコスプレが目を楽しませてくれる。それぞれ工夫を凝らしたコスプレが園内の雰囲気をいっそう盛り立てる。ハロウィーン期間ならではの空気を思う存分エンジョイしよう。