秋の味覚ぶどうでお腹いっぱい大満足 名産品が集結「葡萄まつり2018」行ってきた
一般社団法人「FRUIT LOVERS LIFE(フルーツラバーズライフ)」は2018年9月28日、秋の味覚・ぶどうを堪能できるイベント「葡萄まつり2018」を開催した。
J-CASTトレンドは、イベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」(東京都渋谷区)で行なわれた葡萄まつりを訪れ、日本各地のぶどうの産地「山梨・長野・岡山・大分」から集まったぶどうに注目した。
「赤ワインとぶどう・牛肉煮込み」が大人気
記者はまずウエルカムフード・ドリンクとして、各地から集まったぶどうのプレート、シャインマスカット100%のジュース、シャインマスカットとナガノパープルのサンドイッチとピクルスなどが振舞われた。プレートでは山梨県、JA全農長野、長野県小布施町、長野県山ノ内町、岡山県赤磐市、大分県宇佐美市安心院町から届いたみずみずしく甘いぶどうを、それぞれ食べ比べることができた。ピクルスは酸味が効いており、風味が感じられた。
オーダー限定メニューでは、ぶどうを使ったちょっと豪華な料理が味わえた。この日、最も早く品切れになったのは、赤磐市のキャンベル・ロゼを使用した「赤ワインとぶどう・牛肉煮込み バケット付き」だ。記者にとってはなじみのない組み合わせだが、食べてみるとぶどうの甘みがほんのりと感じられ、満腹感も得られた。
シェフのカッティング技術に感嘆の声
イベントでは各産地の代表者が、ぶどうに加えて地元の良さをアピールするプレゼンテーションを行った。プレゼンの最後には「○×クイズ大会」が設けられ、産地の景品を巡って、参加者らが熱き戦いを繰り広げた。
また、「タカノスイーツクッキング教室」の講師を務めるタカノフルーツパーラーの森山登美男さんは、ぶどうのカッティングを披露した。小さなぶどう1粒を、花のようにジグザクにカットする姿に、会場からは感嘆の声があがった。カッティング中、森山さんは、
「ぶどうの皮は剥かないと売れない、剥いたとたんに(ぶどうを使ったメニューは)売れるようになった。皮は煮込んでソースにしたりした」
と話していた。
カッティングされたぶどうは、見た目もボリューミーなこの日最後のデザート「ナガノパープルパフェ~信州力のプレートチョコ付き~」に添えられた。