成人しても「まだ子ども」が増殖中? 「大人になった」と実感、平均は29.5歳

   成人になっても、精神年齢が追いつかない――。ポカリスエット イオンウォーターPR事務局は2018年9月28日、「大人」に関する調査結果を発表した。

   「大人になった」と実感した年齢の平均は29.45歳と、成人になってから約10年後に精神年齢が追いつく人が多いことがわかった。

「おとなは、ながい。~野球~」の1シーン
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「30歳以上」と答えた人も3割超

   調査は20歳以上の男女1000人を対象に実施した。大人になったと実感する年齢を聞いた設問では、平均は約30歳だった。30歳以上と答えた人は3割以上もいた。

   それでは、大人になったと感じた瞬間はなにか。自由回答をカテゴリーに分類すると、1位が「自分の仕事によって生活できるようになったこと」(40代男性)といった「親離れ」で23.5%。以下、「結婚・出産を経験して親に感謝の気持ちが持てるようになった」(30代女性)などの「ステータスチェンジ」(16.0%)、「何事にも我慢できること」(40代男性)の「心の大人化」(14.9%)と続いた。

   自分自身を大人と思えるようになってからの意識の変化では、「時間がたつのが早く感じるようになった」が最多で86.6%。その他、「我慢強くなった」(70.9%)、「素直な気持ちを言いづらくなった」(57.2%)などが挙がった。

   今回の「大人調査」は、9月29日からイオンウォーターのテレビコマーシャル「おとなは、ながい。~野球~」を再放送することにちなみ、2018年8月23~24日の期間、全国の20歳から69歳を対象に実施した。

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