ギャップが魅力のはずなのに... 実写版「がっこうぐらし!」写真を残念がる人たち
2018-09-24 06:00:00
漫画「がっこうぐらし!」を実写化した、映画「がっこうぐらし!」の公式ツイッターは2018年9月20日に公式サイトとツイッターを開設、場面写真を公開した。
アニメ化もされている人気作品だけに、ファンからは様々な反応が寄せられた。
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「ゾンビのことは隠さなきゃダメじゃないか!」
「がっこうぐらし!」は、学校に寝泊まりする女子4人が所属している「学園生活部」を中心とした物語。テレビアニメ公式サイトのストーリー紹介では、「時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさがあふれている、みんなと一緒に暮らす日々」と説明され、一目見る限りでは「日常アニメ」のような雰囲気を出している。しかし実際は、ゾンビの出現によって崩壊寸前となった社会で生き延びようとする、サバイバルホラーな展開だ。
今回公開された「実写版」写真は3人の女子高生のシルエットで、中央の人物はシャベルを持っている。ほのぼのとしたアニメ公式サイトとは異なり、いかにも物騒なことが起きそうだ。かわいらしいキャラクターデザインと、実際のストーリーとの「ギャップ」も魅力の一つであるだけに、実写映画の場面写真には残念がる声が相次いでいる。
「えぇ...ネタバレが早すぎひん?」
「ほのぼのスクールライフ感を押し出してゾンビのことは公開まで隠さなきゃダメじゃないか!」
「劇場版コナンのポスターにでかでかと犯人載ってるみたいなもんだろこれ」
「ゾンビ要素を隠してないし、シルエットだけでコレジャナイ感を出せるの逆にスゴいゎww」
「がっこうぐらし!」は、海法紀光さんと千葉サドルさんが原作を手掛ける。漫画雑誌「まんがタイムきららフォワード」にて連載中、単行本は10巻まで発売している(2018年9月21日現在)。単行本は「高校生編」から「大学生編」に突入しており、発行部数は累計200万部を超える人気作品だ。