停電しても簡単に照明を「つくれる」 ペットボトルに水を入れてスマホを...
2018-09-05 06:30:00
台風21号による停電に見舞われたユーザーのある工夫が、ツイッターで急速に拡散されている。
投稿者のあやとさん(@ayato_dr111)は4日18時過ぎに、以下のツイートを投稿した。
「停電でいざという時は 水を入れたペットボトルの下からライトで照らすと簡易的な明かりになるので是非使ってくださーい 多くの人に伝われ」
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「白いゴミ袋被せるとさらに明るいですよ」
近畿地方を中心に甚大な被害をもたらした台風21号。関西電力の公式ウェブサイトによれば、2018年9月5日16時時点で同社管内のべ約218万4000軒の停電が確認され、うち約41万4010軒が未復旧だという。
あやとさんの自宅は4日15時ごろに停電し、その際にスマートフォン(スマホ)のライトをペットボトルの下から当てて明るくする方法を思いついたという。この投稿は5日17時時点で3万8000件超のリツイートを獲得。ユーザーからは、早速「使ってみた」「停電している知人に教えたい」とのリプライ(返信)が続々と寄せられた。次のように、自分なりにアレンジするユーザーもいた。
「お茶でやったら綺麗でした ちょうど役に立ちました」
「うち、停電の中 絵の具混ぜて幻想的にしよ!って遊んでました笑」
「ついでに白いゴミ袋被せるとさらに明るいですよ」
懐中電灯でも代用可能
スマホの代わりに懐中電灯を使用したユーザーも見られた。
「懐中電灯だと横から壁に向かうようにして光をペットボトルに当てると明るいです」
J-CASTトレンドの記者も、実際に試してみた。スマホのライトの上に載せるだけでも十分明るいが、ビニール袋を被せることで、光が分散せずより明るくなったように思われた。次に懐中電灯を横から当てる方法では、やはり水の入ったペットボトルを介することで、照明として使いやすくなったと感じた。