「太めの体型は仕事のため」と豪語も... カンニング竹山に「脂肪依存症」の診断
お笑いタレントのカンニング竹山さん(47)に、悪玉コレステロールの魔の手が迫っていた。2018年7月19日放送「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京)に出演した際、基準値を上回っていることが発覚したのだ。
2017年4月の放送では、中性脂肪が基準値の3倍だと判明していた。7月の放送では当時を振り返り、「変えなきゃと思いました」と自覚はあった様だが、その食生活をチェックしてみよう。
休肝日設けても酒量変わらず、おつまみにから揚げやポテトフライ
番組で「野菜は普通の人より食べます」と話した竹山さんだが、紹介された夕食はマヨネーズたっぷりのハムをレタスで包んだもの。お酒を飲んだ次の日などに実践しているそうだが、なんとも豪快な食べ方だ。野菜は摂ってはいるが、マヨネーズたっぷりなのが気になる。
昼食に取り出したのは、最低でも月に1度は作っているという手作りの弁当だ。1年前は楽屋で出された弁当にうどんといった、炭水化物の重ね食べをしており、それと比べれば現在はかなり気を遣っている様子。しかし中身は牛肉の炒め物とローストビーフ、鶏そぼろのせご飯といった、肉中心のおかず。竹山さんは弁当をSNSにあげたところ、ファンから「茶色すぎ」とのクレームが来たことがあり、「わざとこういうの作って出してる」という。
以前は毎日のように飲んでいたお酒。今では週に2日ほど「休肝日」を設けている。ただ酒量は変わっていないようで、後輩芸人らとの飲み会では、ビール2杯に芋焼酎のロック3杯、おつまみに鶏のから揚げやポテトフライ、チーズタッカルビを頼んだ。
VTR内でお酒が回った竹山さんは「この5人(後輩芸人と自分)の中でブリーフ一丁になったら誰が1番面白い体型?(自分が1番だとし)仕事ではそれが正解だよ」と豪語。スタジオでも、「太めの体型は仕事のため」と説明した。
「やせたところで家賃払えなかったらどうすんだ」
医師団「下手をすれば、2年後の東京五輪が見られない」
医師団は竹山さんに「症状が出てないからいいや、と思っている節がある」と指摘。「心筋梗塞と脳梗塞がいつ起こるかわからない。下手をすれば、2年後の東京五輪が見られない」と宣告した。竹山さんは脂っこい食事を我慢できず、食べるほどさらに欲しくなる「脂肪依存症」とのことで、脂肪依存症を和らげるγ(ガンマ)オリザノールを含む「玄米」を食べることと、酒の量を半分にすることを推奨された。
その後、竹山さんは元気にしているのだろうか。7月23日には自身のツイッターに、
「仕事仕事仕事からの人間ドックからの仕事からの発熱からの仕事からの憲武さん、さまぁ?ずさんと飲みからの仕事からの発熱からの仕事からの悩み事解決からのまた仕事からのマネージャーと飯の数日間。そして今からビビット。これが本当のおじさんの夏でした...」
と、投稿した。どうやら放送終了後に体調を崩していたようで、ファンからは「発熱2回も大丈夫ですか?」「働き過ぎじゃないですか?」「おじさんなんだから気をつけなくてはいけませんよ!」といった、心配の声が相次いだ。
2年後の夏を元気に迎えられるかは、竹山さんが食生活を改善する努力にかかっている。