90年代のギャル文化にスポットライト 思わず涙!?懐かしアイテム10連発
今月31日に公開される映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」。90年代の青春を舞台にしているこの映画は、当時のギャル(女子高生)カルチャーやアイテムが多数登場することでも話題を集めています。
そこで今回のギャルウォッチでは、90年代をフィーチャー! 思わず「あった!あった!」と言いたくなる、ギャル的アイテムを掘り起こしてみました。
懐かしのあのアイテムをいざ、プレイバック!!
持っていないと「ギャル失格」のマフラーといえば
【me Janeのショップバッグ】
当時、スクールバッグとともに持つアイテムとしてギャル達に人気を集めたのが、ズバリ「me Janeのショップバッグ」です。リーフ柄が可愛いこのショッパーは、まさにギャル的象徴アイテムの1つと言えたでしょう。いくつ持っていても威張れるアイテムだったこと間違いなしです。
【LOVE BOATの鏡】
ギャルカルチャーの先駆け的ブランドとして人気を集めた「LOVE BOAT(ラブボ)」の鏡も1人1個は持っておかないといけない鉄板アイテムでした。また、me Jane同様、ラブボのショッパーもスクールバックと一緒に持つアイテムとして爆発的な人気を得たほどです。
【バーバリーorフェンディのマフラー】
この2つのどちらかを持っていないとギャル失格と思われていたのが、「バーバリー」もしくは「フェンディ」のマフラーです。男女共有で使えたアイテムだけに、貸し借りしていたカップルも多かったほど!冬になるとこのマフラーを巻いた女子高生が溢れかえっていたのが懐かしい思い出です。
【ムラシャン】
ムラサキシャンプー、通称「ムラシャン」は、白メッシュや白髪などの黄ばみを防止する美容アイテムとして一大ブームになりました。綺麗なギャルヘアを維持するためのマストバイアイテムとして、バスルームには1つ置いていた女子高生は多かったはず!
【マッキー】
現在では、汗や涙に強い黒のアイラインを手軽にゲットすることが出来ますが、中々そういった優秀美容アイテムが流通していなかったのが90年代...。そんな時には、黒の「マッキー」をアイライン替わりに使用するギャルも!これがあれば汗や涙も怖い物なしでした!
リバイバルブームのあの使い捨てカメラも
【クレージュのリップ】
ヤマンバギャルが大ブームとなる前のコギャル時代には、ベージュのクレージュリップが大人気になりました。白っぽいベージュリップの305番をつけるだけでギャル度もアップすることから、メイクポーチには必ず入れていたギャルも多かったものです。
【写ルンです】
女子高生のバッグに絶対入っていたのが、最近またリバイバルブームにもなっている「写ルンです」! また、現像した写真にポスカで落書きをして部屋に飾るのがギャル的ブームに!現像した時にセピアや白黒になる「写ルンです」も人気となりました。
【ジャラジャラアクセ】
ヤマンバギャルが大ブームとなった98年には、腕や首などにアクセサリーをジャラジャラと付けるのが大流行しました。中でも、クリア素材のアイテムを何連にも重ね付けするのが人気を集めたほか、eggモデルから火が付いた「ニコちゃんアクセ」もブームに!重ね付けが多ければ多いほど、ギャル度もアップしたと言えるでしょう。
【パレオ】
ヤマンバギャル達がブームになると、彼女達の洋服はさらに派手&露出も多くなりました。中でもパレオは、自分達のやりかた次第で様々な着こなしが出来たアイテムだけに1人1枚は持っておかないとヤバいアイテムにまで登りつめたほど!夏の渋谷には、パレオギャル達で賑わっていたのが懐かしいです。
【アルバ・ローザ】
これを持ってないとギャルではないと言えるぐらいのギャル的象徴アイテムが、そう!「アルバ・ローザ」です。当時の女子高生からすると結構値が張るアイテムだったものの、ほとんどのギャルが着ていたと言ってもいいでしょう。まさにギャルを語る上では絶対に必須のアイテムでした。
以上、まだまだ語り尽くせませんが、90年代のギャル達を虜にしたヒットアイテムの数々はいかがでしたか?
現代の女子高生は、人と違う物を着たり、自分の好きなジャンルのファッションをするのが主流ですが、90年代当時は、みんながみんな同じファッションや髪形をすることが彼女達のギャル魂をさらに燃えさせる一種のカルチャーにもなっていたものです。
懐かしいアイテムばかりで、当時の思い出もよみがえってきた人も多いのでは? また次週の更新もお楽しみに!
grp編集長・安部舞紗