ハム太郎ツイッター、1年ぶりに更新 「おかえり...でも、なんか違う」
突然の「お別れ」から約1年、「ハム太郎」が帰ってきた!
2018年7月1日、「とっとこハム太郎」の公式ツイッターが約1年ぶりに更新され、ファンから「おかえり」との声が相次いでいる。一方で、「姿」の変化に対する指摘も出た。
「ちょっと出かけてくるのだ」の言葉を残して
「とっとこハム太郎」は1997年に学習雑誌「小学二年生」(小学館)で連載された、河井リツ子氏による漫画・絵本作品。2000年~2013年までテレビアニメが放送された。「~なのだ」が口癖のゴールデンハムスター「ハム太郎」を始め、愛くるしいハムスターが多数登場し、人気を集めた。特に現在の20代にはなじみ深い作品だ。
2017年8月1日には、原作20周年を記念したムック本「とっとこハム太郎20周年なのだ!」(小学館)が発売。同日公式ツイッターでは、「8月は、ハッピーハムハムバースデーなのだ♪ 特に今年は、ハッピーハムハム20周年なのだ!」(8月1日)などと楽しげなツイートが投稿された。
その後ツイッターは毎日更新されていたが、8月8日の以下のツイートを最後に、更新が突然ピタリと止まった。
「ちょっと出かけてくるのだ。またね!なのだ」
意味深なアイコンとヘッダー画像の変更
特になんの前触れもなくツイッターの更新が止まったため、ファンらからは驚きや心配の声が上がった。その後、音沙汰なく時間が経過した。
ところが2018年7月1日、突如ツイッターが更新された。
「てちてち」
たった4文字の投稿だが4万件以上の「いいね」が付いた。「おかえりハム太郎!」「どこいってたのー」「心配してたんだぞ!!」など、800件以上のリプライ(返信)が寄せられている。
なお、1年前はアニメ絵だったアイコンが、ハム太郎風のフェルトマスコットに変わり、ヘッダー部分には海外と思われる街並みにアイコンと同じフェルトマスコットが映っている写真が追加されている。「なんか...変わった...??」「画像変えたの?」などと不思議がるファンも。
なぜ突然姿を消し、また現れたのかは明らかにされていない。7月2日深夜にはサッカーを観戦しているような写真とともに「やってまいりました」とツイート。続けて「みんなすごいのだ!」と投稿している。現在ワールドカップ開催中のため、「ハム太郎はロシアに行ってたのね」「そりゃ1年以上かかるわ」などといった憶測も出始めている。今後の更新にも注目が集まる。