「水で作るカップ焼きそば」はじめました 意外と夏にも需要ありそう

   警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが2018年6月28日に投稿した「水で作るカップ焼きそば」が、7月2日までに6万件の「いいね」がつく反響を呼んでいる。

   J-CASTトレンドでは早速、「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」で挑戦!気になるその味は...。

水で作る「カップ焼きそば」
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本来は災害時を想定した食べ方

   警視庁災害対策課は昨年、災害時にお湯が沸かせない状況を想定した「水で作るカップ麺」をツイッターに投稿した。J-CASTトレンドでも当時この投稿を見て、「カップヌードル」と「どん兵衛 きつねうどん」を水でつくっている。今回注目の「水で作るカップ焼きそば」は、その「続編」と言えそうだ。

   今回は「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」を使って、警視庁のツイッターが投稿した手順どおりに作ってみた。

   商品を袋から出し、中から「かやく」「めちゃうま!ふりかけ」「焼そばソース」を取り出す。かやくだけ入れた状態で、麺が隠れる程度まで冷水を入れる。そのまま約20分放置だ。

   ツイッターでは「20分」とあったが、麺を箸でつついてみたところまだ固かったので、そのままさらに10分置いた。合計30分、麺が良い感じにふやけていたので中の水を捨てて、ソースをかけて箸で混ぜた。さらにふりかけをまぶして完成だ。湯気が出ていないことを除けば、見た目は普通の焼きそばだ。

要は「ラーメン」か「冷やし中華」かの違い!?

   約30分置いたこともあって、麺に固さは感じない。味もお湯のときと同様、ソースがしっかり染みこんでいる。キャベツのシャキシャキ感、イカのコリコリとした歯ごたえもそのままだった。

   お湯で作ったものとは、単純に「温かい」か「冷たい」かの差だ。どちらかを選ぶとしたら、お湯で作ったアツアツホクホクのものだが、この暑さが増す季節なら冷たい焼きそばもアリだと感じた。言ってみれば、ラーメンと冷やし中華の差のようなものだ。

   災害時を想定した非常食としてだけでなく、夏のメニューとしても活躍するかもしれない。

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