ドイツ大使館「最悪の夜」「オワタ」 W杯母国敗退でどん底ツイート連発
2018-06-28 07:30:00
駐日ドイツ大使館が意気消沈している。
サッカー・ロシアワールドカップ(W杯)の2018年6月27日に行われたドイツ対韓国戦で、母国が2-0とまさかの敗北。前回覇者がグループリーグで散った。
大会期間中、大使館を挙げて熱心に応援していたただけに、その衝撃は大きかった。
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「ショックでぼーっとしちゃってました」
「今晩 #WorldCup ロシア大会開幕 前回覇者の余裕なのか!? 職員たちは二連覇を微塵も疑っていません」
大会開幕直前の6月14日、ドイツ大使館のツイッターアカウントではこんな威勢のよさだった。大使館入口にゴールポストを設置するなど応援熱はすさまじく、開幕後はタイムラインがサッカー関連の投稿であふれた。
だが、蓋を開けると1勝2敗とグループ最下位で終了。同国史上初となる1次リーグ敗退の憂き目に遭った。大使館ツイッターも韓国戦後、
「ドイツにとって最悪の夜となってしまいました」
「ショックでぼーっとしちゃってました。皆さん、ドイツの応援本当にほんとうにありがとうございました。明日になったら、ちょっと元気、出るかな...日本戦だもんね..._(:3」z)_
#がんばれドイツ #オワタ」
と痛切な思いを吐露。日本のツイッターユーザーからは、「元気出して下さい私も観ていましたが今でも信じられません」など同情の声が少ない。
「大使館職員で焼肉ランチしてきました」
サッカー大国のまさかの幕切れ。大使館職員は立ち直ることができるのか。「ドイツにとって~」の投稿から15時間後、ツイッターが更新された。
「皆さんから頂いたコメントにとっても励まされています。ドイツを応援してくださった皆さんありがとう」
とまずは感謝を伝える。続けて、
「ようやく気持ちの整理がついてきた大使館職員で焼肉ランチしてきました」
と前を向けたようだ。
最後は、ドイツ・日本の両国旗の絵文字とともに「今晩の日本代表戦、全力で応援します」と誓った。