高速動作と低消費電力を両立 デジタルオーディオプレーヤーでハイレゾ音源
音響機器などを手がけるエミライ(東京都品川区)は、中国FiiO Electronics製のデジタルオーディオプレーヤー(DAP)「M7」を2018年6月下旬に発売する。
6つのアイコンで全ての機能に簡単アクセス
高速動作と低消費電力を両立したというSamsung製の2コアSoC(システム・オン・チップ)「Exynos 7270」、電気的安定性にすぐれるHDI(高密度相互接続)基板を採用したほか、低ジッター(時間的揺らぎ)化を実現する44.1kHz/48kHz、2系統の水晶発振器を搭載。
CDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」192kHz/24bitまでのPCM、DSD 2.8MHzのネイティブ再生に対応する。QUALCOMM「aptX HD」、ソニー「LDAC」両コーデックをサポートし、Bluetoothワイヤレス接続でも"ハイレゾ級"の高音質で楽しめる。またFMラジオ再生機能を備える。
3.2型タッチ対応(480×800ドット)ディスプレーを搭載。「Android 7.0」をカスタマイズした新OS、従来モデルから一新されたという、6つのアイコンで全ての機能に簡単アクセスが可能な新UI(ユーザーインターフェイス)をプレインストールする。
内蔵ストレージ容量2GBに加え、microSDカード(最大512GB)スロットを装備。様々なサンプリング周波数のPCM、DSDデータ出力にも対応するUSB Type-C端子を備え、外部USB DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)と接続可能。1180mAhバッテリーを内蔵し、連続再生20時間以上、待機時間最大40日間を実現。
USB Type-Cケーブル、TPU(熱可塑性ポリウレタン)製防水ケース、強化ガラス製スクリーンプロテクターが付属する。カラーはBlack、Silverの2色。
価格はオープン。