スマートスピーカーで操作可能 ウォーターオーブン「ヘルシオ」
シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ」3機種を2018年6月14日に発売する。
冷凍状態からそのまま調理、栄養素の流出を抑えられる
上位2モデルは「AI(人工知能)」と「IoT(モノのインターネット)」を組み合わせた「AIoT」クラウドサービス「COCORO KITCHEN」に対応し、本体やスマートスピーカー(Amazon Alexa、Googleアシスタント対応)の音声対話による操作や献立相談が可能。スマートスピーカーからはハンズフリーでのメニュー設定、キッチンから離れた場所での献立相談などができる。
食材の温度帯(冷凍/冷蔵/常温)や分量に関係なく、火加減や調理時間を自動調節する機能「まかせて調理」を搭載。冷凍食材はレンジ解凍してフライパンで調理する場合と比べ、栄養素の流出量を約15%抑えられるという。
上位モデル「AX-XW500」では上段で「まかせて調理」、下段で惣菜などのあたためが同時に行えるほか、高温と低温を組み合わせた調理方法「あぶり豊潤焼き」を搭載。大きさによって火の通り方が異なる"かたまり肉"を、通常の熱風オーブン加熱の約8倍の熱量を持つという過熱水蒸気により、一気にあぶって表面を焼き固めることで旨みを閉じ込める。その後、密閉性の高い庫内を蒸気で満たし温度を下げ、肉の内部を低温でじっくり加熱することで、表面はこんがり・中はしっとりとやわらかく仕上がるという。
ラインアップは、庫内総容量30リットル、同梱のクックブック掲載メニュー数466の上位モデル「AX-XW500」、同26リットル、メニュー数264の中位モデル「AX-AW500」、同26リットル、メニュー数182のスタンダードモデル「AX-AS500」。いずれもカラーはレッド系、ホワイト系を用意する。
いずれも価格はオープン。