音質を高めたブルートゥースイヤホン3モデル
スマートフォン用周辺機器および音響機器などを扱うラディウス(東京都中央区)は、ブルートゥースイヤホン「Pure Standard Wireless」シリーズ3モデルを2018年6月4日に発売する。
4台までの機器との「マルチペアリング」
いずれも、耳のより奥でフィットし、安定した装着感と豊かな低音再生を実現する独自の「ディープマウントイヤーピース」(XS/S/M/Lの4サイズ)を同梱したほか、イヤーピースの装着位置を2段階で調節可能。しっかりフィットし低音再生能力を高められるという。
シャツの襟元などにバッテリーケースを固定でき、移動中のイヤホンの脱落を防ぐ脱着式クリップが付属する。
4台までの機器との「マルチペアリング」、音楽再生機器・通話機器各1台ずつと同時接続できる「マルチポイント」に対応。約2時間の充電で約9時間の長時間再生ができる。スマートフォンや携帯電話と接続してハンズフリー通話が可能。ボリューム調節・再生・停止・曲送り/戻し、着信時の受話/終話、パーソナルアシスタント「Siri」または音声検索の起動、操作が行える。
「HP-N100BT」は、8.8ミリ径ドライバーを搭載した最小クラスの筐体を採用。振動板固定用の不要な部品を排除し、従来の同径ドライバーと比べ、よりパワフルなサウンドを実現したという。カラーはブラック、レッド、ブルー、ホワイトの4色。店頭予想価格は5980円前後(以下全て税別)。
「HP-N200BT」は、10.4ミリ径ドライバーを搭載。振動板の振動抑制を軽減する「プレシジョンアコースティックレジスター構造」を採用し、中高音域の再現性を高めるなど、より高精度の音質調整を施したという。カラーはブラック、レッドの2色。店頭予想価格は6980円前後。
「HP-N300BT」は、13.0ミリ大口径ドライバーを搭載したシリーズ最上位モデル。ボイスコイルから漏れる磁束を、前方に配置したマグネットの反発磁力で閉じ込めることで磁束密度を高め、感度と音質を向上したという「High-MFD構造」を採用。さらに「プレシジョンアコースティックレジスター構造」による高精度の音質調整により、深みのある低音とソリッドな音像を楽しめる。カラーはブラック、レッドの2色。店頭予想価格は7980円前後。