「100円餃子にチーズ乗せ」はアリ?ナシ? 記者が食べ比べ、「渾身」の食レポをどうぞ

   セブン-イレブンの人気商品「焼き餃子」(108円)に、「とろけるチーズ」を乗せたらもっとおいしくなるのではないか。しかし一方でそのままのほうがいいという声も――。ツイッターでこんな議論を見つけた。

   J-CASTトレンド記者は、実際に食べ比べてみた。その結果は...。

セブン「焼き餃子」
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「簡単」「おいしい」「お手頃価格」

   セブンの「焼き餃子」は袋のまま電子レンジ(500ワット)で90秒チンするだけで、おいしい餃子が食べられるとSNSなどで絶賛されている。噛むとアツアツの肉汁がじゅわっと広がる。5個入り・174キロカロリーで、おかずやおつまみとしても活躍する。プラスチックの容器に入っているので、皿を用意する必要もない。「簡単」「おいしい」「お手頃価格」と好評を受けている。

   さらにおいしさを増そうと「とろけるチーズ」を乗せてみたという人も、ツイッター上に見られる。ただ「ゲキうますぎてびびった」「普通に餃子単体で食べた方が美味しい気がする」と、評価は分かれた。

   そこで記者は、セブンで「焼き餃子」2袋と、「とろけるスライスチーズ」(7枚入り・181円)を購入し、チーズ「あり」「なし」を比べしてみた。

チーズは満足感◎も、やっぱり...

   なるべく低カロリーに抑えるため、とろけるスライスチーズ1枚(59キロカロリー)を使用。まずギョーザだけ電子レンジで90秒、次になるべく均等になるようにチーズを乗せてさらに20秒「チン」した。

   ちょうどよい具合にチーズがとけたので、さっそく食べてみた。記者は過去に何度も焼き餃子をそのままの状態で食べているが、チーズが加わることによって口あたりがまろやかになったような感じがした。「これはこれでおいしい」とは感じたものの、餃子の肉汁とチーズがプラスの相乗効果をもたらしていない印象を受けた。また表面の焦げ目の部分をチーズが覆うことで、やや食感の楽しみを減らしてしまっているようにも思えた。しかし餃子1個の満足感は大きかった。

   改めてチーズを乗せていない餃子を食べてみた。こちらは特にしょうゆなど調味料などはつけていない。しっかりと具に味がついているからだ。鶏肉、豚肉、キャベツを使ったオーソドックスな具で、さっぱりすぎず、くどすぎない絶妙な味の濃さ。あくまで記者個人の意見だが、ストレートに肉汁を味わえるノーマルの方が好みだった。

   ただたくさん食べていると少し味の変化が欲しくなるときもあるので、2袋(10個)食べる場合は半分にチーズを乗せるのはアリだと感じた。

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