ふた裏に残ったキャベツを無駄にするな 日清「キャベバンバン」専用グッズ開発
2018-05-19 12:00:00
「キャベバンバン」専用のグッズがついに発売? 日清食品は2018年5月17日から、カップ麺「日清焼そばU.F.O.」のふた裏についたキャベツを麺に落とす「キャベバンバン CBB-001」の予約販売を受け付けている。
同社は3月に「#キャベバンバン」プロジェクトを始動。特設サイトを立ち上げるなど、湯切り後のキャベツに並々ならぬ熱意を持っていた。
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4トンのキャベツが無駄に
フライパンの形状をした「キャベバンバン CBB-001」。使い方はこうだ。まず本体の中央部分に「U.F.O.」をセット。そのまま湯切りしたのち、ふた上のつまみを何度か引っ張りキャベツを落とす。あとはそのままソースをかけて完成。
「#キャベバンバン」プロジェクトでは、湯切り後に手で「バンバン」することを推奨していたが、より効果的なグッズを開発した形だ。落下率は81%だという。
なぜここまで「キャベツ落とし」にこだわるのか。日清食品によると、近年社会問題化しているフードロスに着目。同社の調べでは、ふた裏についたまま捨てられるキャベツは年間約4.17トンだといい、その削減のためにプロジェクトを立ち上げた。
「キャベバンバン CBB-001」の予約販売は、5月17日から31日まで日清通販サイトで受け付ける。予約数が1000個に達した場合のみ、税込4980円で販売する。
なお18日夕現在、331個の予約が入っている。