奈良の超有名かき氷店がやってくる あべのハルカスに近鉄沿線グルメ集結
あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)では、2018年5月16日から22日まで、人気の約40店舗が出店するグルメイベント「近鉄沿線美味探訪」を開催する。
注目は、百貨店に初登場する奈良県のかき氷有名店だ。
「ひむろしらゆき祭」に参加したあの店
奈良市には製氷販売業や冷蔵冷凍業の守護神とされる「氷室神社」があり、祭事として開かれている「ひむろしらゆき祭」には、2017年は2日間で1万人以上の来場者が訪れた。市内には人気のかき氷店も多い。
「近鉄沿線美味探訪」には、近鉄奈良駅の人気店「氷匠ル・クレール」が5月20日から22日まで出店する。「ひむろしらゆき祭」にも参加し、かき氷の販売期間に配布される整理券が中々手に入らないことでも知られる。1時間あたり10個限定「ベリーベリーミルフィーユ」を販売する。価格は1501円（税込）。各日14時から15時までは販売を休止する。
同じく「ひむろしらゆき祭」に参加し、創作かき氷を提供する近鉄奈良駅の「奈良イタリアン Bambuno」からは、トマトを使用した「ポモドーロ・アランチャキャラメラート・ショコラ」が販売される。価格は1080円（税込）。5月16日から19日までの出店。
近鉄奈良駅の「patisserie TRICO」は、奈良県産イチゴ「古都華（ことか）」とピスタチオを使用した、かき氷「古都華ピスターシュ」を1080円（税込）で提供だ。
かき氷だけではない。イートインには「奈良グルメ」が登場する。近鉄奈良線・富雄駅「ラーメン家 みつ葉」の「豚CHIKIしょうゆラーメン」、近鉄奈良駅の釜めし専門店「志津香(しづか)」の「奈良七種釜めし」を食べることができる。
名古屋飯や神戸三宮のスイーツも
奈良グルメ以外の近鉄沿線グルメも出店する。
近鉄名古屋駅の「キャラバン」からは、名古屋の喫茶店ではお馴染みの、熱した鉄板に溶き卵を落として、ナポリタンを載せる「イタリアンスパゲティ（通称イタスパ）」が登場だ。自家製のトマトソースで味付けされた極太麺と、生クリームが入った溶き卵を使用している。価格は751円（税込）。
神戸三宮駅の「神戸バタークレープ専門店 ヒステリックジャム」からは、「クレームブリュレクレープ」が販売される。バニラクリーム、カスタードクリーム、マスカルポーネクリームの4種類を使用しているのが特徴だ。価格は650円（税込）。