高松の「琴電」で京急の「赤白」ラッピング車両が走る
2018-04-16 06:30:00
京浜急行電鉄(東京都港区)は、高松琴平電気鉄道(香川県高松市、以下「琴電」)の「1080形」車両に、京急電鉄の赤と白のカラーリングを採用した全面ラッピング車両の運行を、2018年4月16日に開始した。
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オリジナルヘッドマークを掲げた車両
全面ラッピングする琴電「1080形」は、京急電鉄を代表する通勤車両として親しまれた「1000形」車両。約50年にわたり京急線で活躍した後、琴電に譲り渡し、カラーを変えて現在でも運行されている。
このことに加えて、18年11月18日に羽田空港国内線ターミナル駅が開業20周年を迎えるのを記念し、琴電でオリジナルヘッドマークを掲げた全面ラッピング車両を運行する。運行開始日には、琴電仏生山駅でラッピング車両運行記念「出発式」を実施し、ラッピング車両を披露。そのほか、当時「1000形」の整備を担当し、車両の隅々までを知り尽くした京急職員が思い出を紹介するという。さらに、京急と琴電の友好の証として、記念品の交換(京急電鉄からはマスコットキャラクター「けいきゅん」、琴電からはオリジナルヘッドマークレプリカ)を行う。