秦 基博が高校生と「ひまわりの約束」を合唱 仙台で「復興支援音楽祭」

   東日本大震災から今年で7年が過ぎた。2018年3月28日、歌の力で復興への歩みを後押しするイベント「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2018」が、仙台サンプラザホール(宮城県仙台市)にて開催された。

   主催は三菱商事、東日本放送、朝日新聞社の3社だ。

「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト2018」開催
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被災地を含む8校の高校生が合唱

   当日は、シンガーソングライターの秦 基博さんがスペシャルゲストとして登場。「トラノコ」(12年)、「スミレ」(16年)含む5曲を披露した。

   秦さんはステージ上で

「久々に宮城に呼んでいただけて嬉しい。高校生の合唱を聞いて改めて音楽の良さを実感した。歌を通して、みなさんと一つになり、今日この場で特別な瞬間をつくれたことが嬉しい」

と語った。

   ラストは、この日のために合唱曲としてアレンジした「ひまわりの約束」(14年)で、宮城県沿岸の被災地を含む8校の高校生94人と秦さんがコラボレーションした。

   その他、参加学校による合唱が披露された。

   「復興支援音楽祭 歌の絆プロジェクト」は、14年から三菱商事と朝日新聞社が中心となり取り組んできた復興支援活動だ。過去にはフォークデュオ「ゆず」の2人や、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんといったアーチストが参加している。主催者は「復興に取り組む人たちや、未来を担う子どもたちを勇気づけたい」という思いを込めて活動を続けているという。

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