小型化と音質向上を実現 ソニー「ハイレゾ音源」対応ヘッドホン
ソニーは、ヘッドホン「MDR-1AM2」を2018年3月10日に発売する。
前モデル「MDR-1A」に磨きをかけ、さらなる音質の向上と軽快な装着性、シンプルかつスタイリッシュなデザインを実現したという。
前モデルから重さを約38グラム削減
新開発40mmドライバー採用、繊細なサウンドを楽しめる4.4mmバランス接続対応
新開発の40ミリHDドライバーユニットを採用し、CDを超える高解像度「ハイレゾ音源」の臨場感を忠実に表現。空気の伝搬を阻害しないという「フィボナッチパターングリル」、ドーム部の形状を改良した振動板により、クリアで伸びやかな音を実現した。
通常の3.5ミリステレオミニプラグケーブルに加え、4.4ミリバランス標準プラグケーブルが付属。「ウォークマン NW-ZX300」など対応機器と合わせれば、ノイズが少なく低歪で繊細なサウンドを再現できるというバランス接続が可能だ。
前モデルからハウジング直径を約7ミリ小型化したほか、ヘッドバンド構造の見直しにより27.5ミリ幅にスリム化するなど、重さを約38グラム削減した約187グラムに軽量化。また、蒸れにくさに配慮した合成皮革、内部には低反発ウレタンフォームを採用するなど、イヤーパッドの形状や素材も改良。縫い目が頭に触れないような縫製を施し、遮音性と快適な着け心地を両立した。
カラーはブラック、シルバーの2色。市場想定価格は3万円前後(以下全て税別)。
また、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン「WH-CH700N」(市場想定価格1万9000円前後)、コンパクトなワイヤレスヘッドホン「WH-CH400」(同5500円前後)、ワイヤレスイヤホン「WI-C300」(同6000円前後)も同時発売する。