「最強のフライドポテト」めぐり大論争 一番人気の形はズバリ...どれだ?

   ファストフード店やファミリーレストラン、居酒屋のメニューに必ずと言っていいほどある「フライドポテト」。

   老若男女問わず愛されるが、インターネット上ではいま、人気食がゆえにこだわりを持つ人たちの間で論争となっている。


シンプロット・ジャパンの公式サイトより、以下同
シンプロット・ジャパンの公式サイトより、以下同
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「もちろん皮付きやろな?」

   ネットの掲示板「5ちゃんねる」で2018年2月20日、

「最強のフライドポテトの形状」

と題したスレッドが立ち、ポテト好きの「論客」たちがこだわりをぶつけ合っている。

「もちろん皮付きやろな?」
「ほっそいカリッカリのやつが好き 芋感はいらない」
「アンパンマンポテトは塩分控えめで割と美味いで」
「マクドナルドで答えでてるから」
「サブウェイのポテトクソうまいよな わかるやつおらん?」
「ケンタのくるくるポテト好き」

シューストリング、レギュラーカット、ウェッジカット

   フライドポテトは、カットする形状から名称が異なる。

   米国産冷凍ポテトの輸入などを手がけるシンプロット・ジャパン(東京都千代田区)の公式サイトによると、(1)シューストリング(2)レギュラーカット(3)ウェッジカット(4)ハッシュドポテト(5)コーティング(6)スペシャルカット――の6種類ある。

   シューストリングは最もよく知られた形で、その名の通り靴ひものように細長いのが特徴。カリッとした食感を楽しめる。レギュラーカットは、シューストリングよりも少し太めにカット。マクドナルドのポテトがこれに該当する。


シューストリング

レギュラーカット

   皮が付いた三日月状のウェッジカットは、じゃがいも本来の味わいを存分に堪能できる。サブウェイのポテトはウェッジカットを採用し、「レギュラー」「ピリ辛バーベキュー」「チーズ」「バジル」の4種類の味を揃える。


ウェッジカット

ハッシュドポテト、コーティング、スペシャルカット

   細かく刻んだポテトを成型したハッシュドポテトは、肉厚で食べごたえがあり朝食の1品として並ぶことも多い。


ハッシュドポテト

   コーティングは、表面に味付きのバッター液(水や牛乳で小麦粉を溶いたもの)がコーティングしてあり、時間が経ってもサクサク感が持続する。


コーティング

   スペシャルカットは上記以外のカット方法を指す。例えば、ケンタッキーの商品「カーネリングポテト」のようにくるくると渦を巻いた「スパイラルカット」に、波状にカットした「クリンクルカット」、網目状の「ラティスカット」......とバラエティーに富む。


スパイラルカット

クリンクルカット

ラティスカット

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