真珠の養殖成功125周年記念! ミキモトの新作ジュエリーコレクション「YAGURUMA」

   ミキモト(東京都中央区)は、真珠発明125周年を記念したジュエリーコレクション「YAGURUMA」を2018年1月25日に発売する。

   1893年に、創業者である御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功してから125周年を迎えるのを記念した、新作ジュエリーコレクションだ。

真珠発明125周年を記念した新作ジュエリー
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独自のハイジュエリー様式

   真珠はジュエリーになってこそ価値があると考えた御木本氏は、デザインの開発や技術向上など、ヨーロッパに負けないジュエリーを世に送り出すことに情熱を注いだという。その結果、1937年のパリ万博に出品された帯留「矢車」は、その細工の美しさや時代の流れを象徴するアールデコ様式のデザイン、部品の組み合わせにより、帯留として以外にもブローチやリングなど12通りに使用できる多機能性などが喝采を浴び、宝飾史に名を残す逸品となった。

   また、伝統的なヨーロッパの宝飾技法と日本の装飾技術によって確立された、「ミキモトスタイル」と呼ばれる独自のハイジュエリー様式を象徴するジュエリーでもあるという。

   その「矢車」を新たな視点で解釈し、デザインを施したジュエリーコレクション。ベルト2200万円、ブレスレット1200万円、ペンダント61万円~64万円をラインアップした。

   価格はいずれも税別。

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