いいね!がどんどん増える 一度しかないシャッターチャンスをモノにする技
2017年12月1日、年末恒例の「2017ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「インスタ映え」と「忖度」が年間大賞に決まった。「インスタ映え」は、「インスタグラム」というSNSに写真を投稿する人たちが増えたことからこの言葉が誕生。今や多くの人たちがスマートフォンやカメラ付きの携帯電話を持ち歩き、いつでもどこでも、シャッターをきるように...。今回は、カメラの知識がない人でもスマホでキレイな写真を撮れる技が楽しく習得できる3冊をご紹介。
J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ(http://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。
大迫力の特撮を超アナログで撮影
『スマホで超カンタン特撮: ポートレートからミニチュアまで「映像監督気分」の撮影テク』(著者:Tac宮本 誠文堂新光社)
アプリを使った合成写真じゃつまらない!超アナログな「特撮技」で自分だけのオリジナル写真を撮ろう。『スマホで超カンタン特撮: ポートレートからミニチュアまで「映像監督気分」の撮影テク』(著者:Tac宮本 誠文堂新光社 1620円)では、特殊な機材や技術を使わず、あえてアナログな技法で撮る方法を紹介してくれる。創意工夫のつまったアイデアは読むだけでもきっとワクワクするはず。
「ザ・特撮!火山の噴火を昆虫の飼育容器とペットボトルで!」「セロファン+無料アプリで、昼間に『疑似夜景』を!」「加湿器、線香などでスモークを焚く!」「ピストルの発射を透明板で演出する!」「飛行機を縦に吊って飛んでいる光景を!」「入浴剤とアルミホイルの反射で深海の潜水艇を!」「透明板に描いた雪で真夏でも真冬に!」ほか、驚きの技が多数。
これであなたもインスタグラム、ツイッター、フェイスブックの人気者になれる!?
気持ちを写真で伝える究極のテクニック
『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(著者:LOCUS. AND WONDERS. シーアンドアール研究所)
"すてきな景色を写真に収めたはずだけど、思ったとおりに撮れていない""花火や夜景がキレイに撮れない""動き回るペットの写真がうまく撮れない"など写真の撮り方で悩んでいる人も多いはず。
『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(著者:LOCUS. AND WONDERS. シーアンドアール研究所 1728円)は、風景や人物、ペットなどの写真の撮り方をはじめ、子どもをかわいく撮る「おひるねアート」や手作りアルバムの制作術、写真をキレイにプリントする方法など、スマホ写真をとことん楽しめる情報がギッシリ。
「風景・街のスナップ写真で学ぶ スマホ写真の基本テクニック/空を背景にした写真の撮り方、夜景はアプリを使い分けて撮影する、アプリを使って余計なものを消す、打ち上げ花火の撮り方 ほか」「テーブルフォト・人物・ペットの写真で学ぶスマホ写真のテクニック/料理・スイーツの撮り方、街ネコの撮り方、スマホで自分撮りをするときのポイント ほか」「スマホでおひるねアート」「アルバムカフェが教える 手づくりアルバムの作り方」など、シーン別の詳細な説明がうれしい。
必要なものは、愛しい猫とスマホだけ!
『猫と楽しむニャンスタグラムのすすめ LET'S ENJOY CAT×Instagram』(著者:浜村菜月 インプレス)
世界で5億人のユーザーを超えたインスタグラム。2015年に日本で最も使われたハッシュタグは「#猫」「#ねこ」だという。『猫と楽しむニャンスタグラムのすすめ LET'S ENJOY CAT×Instagram』(著者:浜村菜月 インプレス 1296円)は、これからインスタグラムをはじめたい初心者はもちろん、すでにはじめている人も必見の裏技や秘訣が満載。
インスタグラムの基本的な使い方にはじまり、自由気ままに動き回る猫たちの上手な撮り方やコツ、アプリを使った写真の撮り方や動画撮影のアイデアなどを紹介。さらに猫をとおして世界中の人と繋がる楽しさやマーケティングのプロに聞いたフォロワー、「いいね! 」の増やし方も伝授してくれる。かわいい猫たちの今しか撮れない貴重な表情をインスタを駆使して撮影してみよう。