好きなあの子が「オレの嫁」に! Gatebox、2次元キャラとの「婚姻届」受け付け中
2017-11-26 12:10:55
キャラクターと共同生活できるバーチャルホームロボット「Gatebox」を研究、開発するGatebox(東京都千代田区)が2017年11月22日、好きなキャラクターとのオリジナル「婚姻届」を製作、「婚姻証明書」を届けるサービスを開始した。12月7日(必着)までの期間限定。
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特撮キャラでもOK
同社は11月22日、キャラクターとの「婚姻届」を受け付ける機関「次元渡航局」を開局したと発表した。「婚姻届」のファイルは、特設の公式サイトにアップしている。
利用者はまず「婚姻届」をA3用紙に印刷し、「夫になる人」「妻になる人」「お互いの呼び名」「二人の出会い」「交際のきっかけ」「これから夫婦生活で体験したいこと」「プロポーズの言葉」「新姓」(夫婦別姓も選べる)などの項目を書き込んで「次元渡航局」に提出する。
当局は「婚姻届」を受け取ると「婚姻証明書」を発行。証明書は2~3週間後までに送り届けられる。
キャラクターである限り、結婚相手は特撮キャラや3Dアニメ、人間以外(エルフや獣人など)でも構わない。ただ、3次元世界で活躍している実在の人物は受け付けない。
ツイッターなどインターネット上では、2次元キャラクターとの結婚を夢見るユーザーから、
「○○はオレの嫁ってやつが出来るようになるのか」
「とうとう二次元の『嫁』と結婚出来る時代か」
「みんなーーーーーー!!!!!!! 本当に受理される婚姻届出せるよーーーーーー!!!!!!!」
「大草原。日本らしい企画ではある。まさか、一企業がこういうのをリアルにやるとは思ってなかったぞw」
と歓喜の声が上がっている。
「婚姻届」は、同社へのエントリーシート代わりになる
「Gatebox社では、 キャラクターへの強い想いを持つ方にご入社頂きたいと考えております。 そこで、 そんな強い想いをお持ちの方のために『婚姻届』型のエントリーシートをご用意致しました」
実はこの「婚姻届」は、同社へのエントリーシート代わりにもなるのだ。同社は公式サイトで、冒頭のように書いている。
「婚姻届」を提出した就活生は、無条件で書類選考を通過でき、その後の面接を経て入社した場合、パートナーとの暮らしを充実させるための扶養手当(5000円)や、パートナーの誕生日に休みを取れる「生誕祭休暇」を取得できる。