ガチで恐ろしい世界のスポット、紹介します... ハロウィンは思いきり怖がろう!
10月31日は、ハロウィン。コスプレをして街に出かけたり、ハロウィン期間限定で販売されているグルメを食べるなど、楽しい企画は多い。
だが、従来、ハロウィンの起原は「悪霊退散」が目的。旅行サイトのエクスペディアは、そんな従来の恐ろしいハロウィンにピッタリの、世界の最恐スポットを紹介している。
切り裂きジャック、人骨など恐ろしいスポット...
■ルーマニア・トランシルヴェニアにあるのは、言わずと知れた「ドラキュラ」が住んでいたとされる「ドラキュラの城」だ。
残虐な処刑や政治を行い、「串刺し王」という異名を持っていたウラド3世は「ドラキュラ」のモデルとなった人物で、この城に住んでいたという伝説がある。中は迷路のように複雑で、迷わないように注意が必要だ。ツアーで予約すれば、航空券とホテル代合計、4泊5日6万9400円から。
■おしゃれな街として観光地として知られるフランス・パリにも、最恐スポットが。「カタコンベ」という、パリ市内にある世界最大の地下墓地だ。
約600万人以上の遺骨が納骨されている。壁にずらりと骸骨が並ぶカタコンベの入り口には「止まれ !ここは死の帝国である」という文言が刻まれている。ツアー料金は、7万6300円から。
■スコットランド・エディンバラにある、いわくつきの地下通路「ブレア・ストリート・ヴォールト」は、かつては身分の低い人々が暮らしていた場所とされる
中世には殺人鬼によって殺された死体が多数置かれており、その後数々の心霊現象が記録されるなど、ヨーロッパでも有数の心霊スポットとして知られている。通路内を歩く体験ツアーに参加し、幽霊を探してみてはいかが。ツアー料金は、7万9200円から。
■イギリス・ロンドンにあるのは、イギリスで19世紀に起き、もっとも有名な未解決事件「切り裂きジャック」で多くの犠牲者が出て、発見された現場、「イースト・エンド」。
現地ガイドのツアーでは、イースト・エンドの薄暗い通りにある当時の犯行現場や、犠牲者が最後に目撃されたバーを回ることができ、「切り裂きジャック」の現場の雰囲気を味わうことができる。ツアー料金は、8万5700円から。
■イタリア・ローマでは、カプチン・修道会博物館、通称「骸骨教会」がある。
14世紀に建てられたこの教会には、約4000人分もの人骨が収められており、そのうち約1000人分が壁や祭壇、シャンデリアなど教会内部の様々な装飾に用いられている。ツアー料金は7万3000円から。
今年は、楽しむハロウィンではなく、怖いハロウィンにしてみてはいかが。