やってた~! アラサーギャルに聞いた「ガラケーあるある」
最近、見ることが少なくなってきた、ガラケー。筆者は、現在もスマホと一緒にガラケーを愛用していますが、周りからは「まだガラケー使ってるの!」と驚かれることもしばしば......。
しかし、ガラケーにはガラケーの良さが山ほどあるのです!
そこで、今回は懐かしさに浸ろう!と題し、アラサーギャル達に聞いた「ガラケーあるある」を聞いてみました。
ガラケー経験者のみなさん!! 今ではスマホ中毒でも、あの時にはこういった行動をしていたでしょ!?
あのアンテナへのこだわりは何だったの?
【ガラケーあるあるその1:アンテナはとにかく長く!!】
私が高校生だった約17年前には、ガラケーのアンテナはとにかく長ければ長いほどイケていたぐらいロングアンテナ全盛期。市販の物から、3000円~5000円で売っていた長いアンテナに自身でカスタムするのが大ブームだったのです。長くしたからと言って電波を多く拾える訳ではないのですが、あれが長ければ長いほど威張れたのは間違いないでしょう!
【ガラケーあるあるその2:ロングアンテナの次は光るアンテナ!】
ロングアンテナが大ブームとなった後に登場したのが、光るアンテナです。電話やメールがくると、アンテナが鮮やかに光るのが最高にイケていたのです!さらに電話が鳴ると、アンテナを口で引っ張って長くすることもガラケー時代にしていた鉄板行動ではないでしょうか?アンテナを噛みすぎて、アンテナに歯型が付いていた人も多かったはず。
【ガラケーあるあるその3:絶対譲れない「N」!】
どんな携帯を使っているかが重要だった当時に、爆発的ブームとなったのが「N」です。N501iから始まり、N502i、N503iと「Nシリーズ」にゾッコンだった人も多いでしょう。そして、携帯電話のキャリアは絶対に「DoCoMo」。「DoCoMoじゃないと恥ずかしい」と思われるほど、当時は契約するキャリアも自身のブランディングには必要不可欠でした。
【ガラケーあるあるその4:ひたすら「センター問い合わせ」】
地下などの電波がないところでメールを受信すると、センターでメールが止まってしまっていたのもガラケーあるあるでしょう。だからこそ、何かあればすぐ自身で「センター問い合わせ」ボタンを押して、メールが来ていないかを確認したものです。そしてセンターへ問い合わせした時に、メールがなかった時の悲しさ・落胆っぷりも当時ならではですね(笑)。
今では死語なの!?「パケ死」「赤外線」
【ガラケーあるあるその5:携帯にプリクラをON!】
プリクラが大ブームだった当時の女子高生は、常にバッグの中にプリ帳を入れていたのがMYルールでした。そんな中でもお気に入りのプリクラは、携帯に貼るのが鉄板!さらに、外側に貼るだけではなく、電池パックの裏側に貼ったりと細部にまでこだわっていたほどです。みんなに見せたくはない恋人とのチュープリを裏側に貼っていた人も多いはず!
【ガラケーあるあるその6:着信音やメール音を好きな曲にセレクト!】
現代のLINEのように、ポップアップですぐ文字を見ることが出来なかったガラケー時代には、仲良しの友達や恋人の着信を自身が好きな曲へ変えていたのも懐かしいあるあるではないでしょうか。さらに、着信・メールイルミネーションも好きな色に変えたり...と、バイブ中には、「色」で誰からかの着信やメールを判断したこともありました。
【ガラケーあるあるその7:使い過ぎて「パケ死」からの「パケ放題」】
ガラケー時代には、メールやネットの閲覧には、「パケット通信料」といった物がかかっていたことで、請求が届いた時に「パケ死」した人も多かったはず。そして、そんな人のために「パケ放題」といったプランが出た時には、「キター!!」と手を上げて喜んだものです。今でこそ滅多にないですが、当時はよく携帯が止まっていた人がいたのも懐かしいですね。
【ガラケーあるあるその8:番号やメールは赤外線交換!】
最近では、LINEで連絡先を交換するのが定番ですが、当時は、赤外線で連絡先を交換したものです。携帯同士の赤外線部分を近付けて交換するのですが、状況によっては一度で上手くいかずに何度か挑戦してようやく成功!となるなど連絡先を交換するのでさえ苦労がありました。また、今では「LINE教えて!」が一般的ですが、「番号教えて!」―と、このフレーズが定番でした。
以上、アラサーギャル達に聞いた「ガラケーあるある」はいかがでしたか。
もちろんスマホは便利で日常生活には欠かせませんが、ガラケーにはガラケーの良さがあるほど、私達の青春時代には必須アイテムでしたよね。
ちなみに筆者のガラケーは元気に毎日稼働中です! どれだけスマホ時代になろうと、まだまだガラケーを手放せなさそうです。
是非、みなさんのガラケーあるあるもコメントで教えてくださいね!
grp編集長・安部舞紗