カシオの2017秋冬新作ウオッチお披露目 GPSや電波ソーラー、Bluetooth搭載モデルも
2017年9月6日、東京都内で、「2017 Autumn&Winter CASIO時計新製品展示会」が行われた。10月~12月にかけて発売予定の新製品を中心とした新作ウオッチが展示された。
「G-SHOCK」の初代モデルの展示も
1983年に誕生した耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」は、2018年に35周年を迎える。シリーズの累計販売本数が1億本を超える、ビッグブランドだ。
今回の展示会では、「G-SHOCK」のヒストリーをたどるようなウオッチの展示も行われた。なかでもショーケースに飾られた「G-SHOCK」の初代モデル「DW-5000」が、多くの注目を集めていた。
新製品の注目のひとつは、強度・造形・機能にこだわった「MR-G」シリーズの2017年3月発売のウオッチ。戦国時代に甲冑などを赤で揃えた部隊「赤備え」をテーマにしたウオッチ「MRG-G1000B-1A4JR」(30万円)は、GPS衛星電波を受信し、現在地の正しい時刻を取得し、さらに電波ソーラーを駆動させることで、より確実かつ安定した時刻に修正できる。
革新的技術と洗練されたデザインが特長の「OCEANUS」シリーズからも、2017年11月に注目の新製品が登場する。「オーシャン・ブルー」をデザインコンセプトにしたモデル「OCW-T2610F-2AJF」(12万円)は、2都市の時刻を同時表示する「デュアルダイアルワールドタイム」仕様で、都市変更をはじめとした各種機能をスムーズに使える「スマートアクセス」も備わっている。
そのほか、「G-SHOCK」の新作カジュアルファッションモデル、2層のレイヤー構造という新たな耐衝撃構造を実現した「G-STEEL」、アクティブな女性のためのカジュアルウオッチ「BABY-G」、メタルアナログウオッチ「EDIFICE」、シンプルながら大人の遊び心を「輝き・煌き」で表現する「SHEEN」、アウトドア向けのウオッチ「PRO TREK」などの新製品が一挙にお披露目された。
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