駿河湾の海底と富士山頂で貯蔵熟成 異なる味わいを楽しめる純米酒2本セット
2017-07-19 12:44:45
清酒「富士錦」の蔵元、富士錦酒造(静岡県富士宮市)は、純米酒『日本一熟成~日本一深く、日本一高く~「海と空」』を、2017年7月14日に200セット限定、同社商品取扱店および公式通販サイトで発売した。
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米や水、酵母に至るまで純・静岡県産
いずれも静岡県にある"日本一深い"駿河湾の海底と"日本一高い"富士山頂の両方で、全く同じ酒を同時期に貯蔵熟成させ1つのセットにまとめた、日本で初だという商品。
いずれも静岡県の米を使用し、富士山からの伏流水と静岡酵母で仕込んだ。「駿河湾海中熟成 純米酒」は、常に海流にさらされ揺り動かされ、摂氏14度の海底で熟成。また「富士山頂越冬熟成 純米酒」は、1月15日に最低気温マイナス33.8度を記録した山頂の山小屋の中で、凍ったまま貯蔵されたと推測。
今回の試みにより、貯蔵される場所、育ち方によって全く異なる味わいになることを実証したとのことだ。
720ミリリットル×2本セットで、価格は1万800円(税込)。