【都会派も満足のデザイン】アウトドア腕時計「プロトレック」 黒×白の新モデル登場
アウトドア愛好家、とくに登山のプロから絶大な支持を誇るカシオ計算機の腕時計「プロトレック(PRO TREK)」。そのデジタル・アナログコンビモデル「PRW-7000FC」から、シックな印象を放つ黒×白のカラーリングを採用したニューモデルが2017年7月7日に発売された。
デザインと機能が高い次元で融合
「PRW-7000FC-1BJF」は、ベゼルやバンド、インダイアルに至るまで落ち着いた黒で統一している。インデックスはメインカラーに黒を使用しつつ、蓄光処理を施した白をインデックス上面にワンポイントで配色。全体にはブラックライトに反応して発光する素材を使用することで、落ち着いたデザインでありながらもアウトドアシーンで必須となる視認性を確保した。またベルトには、前モデルのPRW-7000FC-1JF同様、優れた耐久性と快適な装着性を両立するフィールドコンポジットバンドを採用。強く、手首によくなじむメタルバンドと軽い樹脂バンド両方の特長を持ち合わせ、快適な着け心地を実現している。
アウトドアにおける基本性能としては、気圧・高度・方位計測機能に加え、潮の満ち引きを読み取るタイドグラフ機能や、魚の活性に影響を与える月齢と月の位置(時角)の相関関係から、1日のうちで釣りに適した時刻を液晶で表示するフィッシングタイム機能を搭載した。さらに防水機能はプロトレックの中で最高のスペックを誇る20気圧防水。
ウオッチフェイス5時側のインダイアルは、気圧傾向情報、高度傾向情報、ベアリングメモリー、そしてタイドグラフのインジケーターとして機能。デュアルコイルモーター搭載により、それら多数の計測情報を、レトログラードのような扇型の運針で表示する。
時分針にはカーボンを採用した。液晶はSTN 液晶を使用し、風防には傷が付きにくいサファイアガラスを採用することで、本格アウトドアギアにふさわしい仕上げになっている。ライトは液晶部と文字板をそれぞれ照らすダブルLEDライトを採用。また文字板を照らすライトはネオンイルミネーターを使用し、暗所での視認性に配慮している。時計本来の機能としては、世界6局の電波を受信するマルチバンド6やタフソーラーなど実用的な機能を装備している。
アウトドアを強力にサポートするのはもちろんのこと、デザインと機能が高い次元で融合しており、都会のカジュアルファッションに栄えるビジュアルも魅力。腕を露出する機会の多い夏に欲しくなる1本だ。価格は税別9万円。