「おっぱいのプロ」に、聞きにくいこと聞いてきました ―ギャルウォッチ独占取材―
女性にとって永遠のテーマとも言える、美バスト。
最近では、バストアップのために専門のエステに通う女性も増えるなど、関心は高まりつつあるようです。
そこで、今回は約1000人のバストを施術してきたと言う、元バストアップエステティシャン・Sさんにインタビューを実施。リアルなバスト事情をはじめ、現代の女性達が抱えているバストの悩みについても語ってもらいました。
Sさん、よろしくお願いします!
豊胸手術をした人はわかるの?
―元エステティシャンとのことですが、主にどういったお仕事をされていたんですか?
S:痩身エステ・フェイシャル・リラクゼーション・ブライダルエステ・脱毛など様々なことを行っておりましたが、主にバストを専門に施術しておりました。
―どのぐらいお勤めされていたんですか?
S:美容の専門学校に行っていたこともあり、その繋がりで約4年間、勤務しておりました。
―これまで様々なお客様の施術をされてきたと思いますが、バストにおいてはどういった悩みを抱えていた方が多かったですか?
S:年齢も若い方からご年配の方までそれぞれでしたが、若い方は、「もうちょっと大きくしたい」といった悩みから、夏がくる前には、「綺麗に水着を着こなしたい」など...。ご年配の方だと、年齢とともに垂れ下がってくるバストにハリをもたせたいといった悩みが多かったですね。
―特に驚いた悩みはありましたか?
S:悩みというより、豊胸手術された方で中には不自然な方もおりました。一部の方だけかもしれませんが、豊胸手術をされた方は仰向けになってもバストが自然と流れることがないので不自然に見えてしまうんですよね。
―豊胸手術をされた方は、触ったらわかるものですか?
S:私の場合は、触る以前に見ただけで「あれ?もしかして?」と違和感に思ったことが何度かありました。ただ、豊胸の中でも注射で行うヒアルロン酸豊胸術だと気付きにくかったですね。
日本人で多いバストの特徴は?
―ちなみにこれまで何人ぐらいのバストを施術されましたか?
S:それこそ1000人以上のバストを施術してまいりました。女性の1番魅力的な部分だと思いますが、案外、友人には相談出来ないといった方が多いんです。最近では、バスト専門エステサロンも増えてきているので、気軽にこういったサロンに足を運んでほしいですね。
―では、Sさんが考える「貧乳さん」「巨乳さん」の良いところを教えてください。
S:「貧乳さん」の場合は運動がしやすかったり、柄物のTシャツなどを着た時も気にせずに着こなすことができます。「巨乳さん」の場合には、ボディラインが強調されるので、女性らしさを感じられ、身体のバランスも綺麗に見えると思います。
―なるほど。その他、日本人で多いバストの特徴は何だと思いますか?
S:わきの下のくぼみ部分の腋窩(えきか)リンパ節が詰まっている人が多いと思います。姿勢が悪かったり、猫背だったりするとリンパが詰まり、どうしてもバストに栄養がいかなくなってしまうんです。そうすると不健康そうなバストになったり、ハリがなくなってしまったり...。その場合、背中が凝っていたり、背中の血色も悪かったりしますよ。
―綺麗なバストは女性の魅力の1つだとも思いますが、どういったことをすればさらに魅力的になりますか?
S:姿勢は綺麗に保つのは基本ですが、日頃からボディクリームをバストに塗って、マッサージをしてあげることが大切だと思います。お風呂上がりなど、ボディクリームで腕や足をマッサージする方は多いと思いますが、大抵の女性はバストには塗らなかったり...。普段から、バストも自分で触ってあげて、その日のコンディションを手で感じることが1番です。
―自分で触って確かめることが重要なんですね。
S:そうですね!マッサージしてあげることで、バスト部分のリンパの流れや血流が良くなります。是非、自分の身体をケアしてあげるのと同じように、自身のバストにも"ご褒美"を与えてくださいね!
―ありがとうございました。
これまで1000人以上のバストを施術してきたと言う、Sさん。
インタビュー終了後には、「バストも顔の一部だと思って接してあげてください!」と笑顔で伝えてくれるなど、日頃からケアをしてあげることでバストも"表情"を変えてくれるようです。
次回は、Sさんが実施してきた豊胸テクニックについて教えてもらいます。
grp編集長・安部舞紗