あの強烈シーンが蘇る 北斗の拳の極悪キャラ「ジャギ」、等身大胸像が発売
2017-06-23 07:45:50
人気漫画「北斗の拳」の究極の悪党といえば「ジャギ」をおいてほかにない。主人公ケンシロウの義兄なのに、残虐な手口でケンシロウの評判をおとしめようとした。例えば、ジャギの手下がジャギの胸像を指差し、弱い人々に「あの お方の名をいってみろおーっ!!」と問いただし、答えられない者を次々と殺していった。
フィギュアメーカーの海洋堂(大阪府門真市)は2017年6月24日、そんな強烈シーンの象徴をモチーフにした、ジャギの等身大胸像を発売する。
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重そうに見えて軽量なビニール素材
どうしようもないほどひねくれた性格なのに、ビジュアルだけは格好いいジャギ。作中そのままの姿ではなく、造形アレンジを加えた胸像は、悪役キャラクターという枠を大きく越える圧倒的な存在感を放っている。マスクの中の醜悪な素顔もリアルに描写しており、見ているだけで背筋が寒くなるほど。
金属を思わせる質感と巨大な1/1サイズにより、一見すると相当の重量があるように見える。実物は軽くて丈夫なソフトビニール素材で成型しており、女性でも簡単に持ち上げられる。破損しにくく手軽に取り扱えるのも魅力だ。
塗装は、フルカラー彩色ではなくブロンズ風の彩色仕上げ。深みのある艶は存在感があり、自宅のリビングや玄関などに飾っても違和感なくマッチする。見本塗装は「センム」の愛称でおなじみ、海洋堂の宮脇修一社長が担当した。
サイズは全高約700mm。希望小売価格は5万3784円(税込)。