直木賞作家、道尾秀介の最新長編は訳アリ人間たちの人情ミステリー

   毎日新聞出版は、道尾秀介の新刊本『満月の泥枕』を2017年6月8日に発売した。

『満月の泥枕』
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本人も夢中になるほどの出来栄え

   本作は、マルチなクリエーター・道尾秀介の本領である長編小説。小学生から老夫婦まで貧乏アパートに住む訳アリ人間たちの群像劇だ。

   主人公たちは、公園の池に沈む死体探しから、とんでもない事件に巻き込まれつつ、人生と向き合うようになる。人間の悲哀とあたたかさが沁み入る人情ミステリーだ。

   約1年間の連載を書籍化。作者自ら「自分で書いた小説なのに、夢中でゲラを読んでしまった」というほどの自信作だ。

   書店員からも

「どんな人にもお勧めできる、ど直球エンタメ小説」
「笑って、泣いて、ドキドキハラハラ。読むのが止まらない」
「ミステリーの謎解きとどん底人間が救済される人情話が見事に融和した力作」

と、感想が寄せられ、早くも反響を呼んでいる。

   詳細は紹介ページを参照。

   定価は1700円(税別)。

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